『Beach Soccer Top League』を終えて
Beach Soccer Top Leagueは沖縄ラウンド、熊本ラウンドの6日間の日程を終え、チームは準優勝で大会を終えました。
『予選リーグ』※3勝2敗→リーグ2位
4/14(金) 8-2 東京レキオスbs
4/15(土) 5-8 ラソ・アペーゴ北九州
4/16(日) 6-8 東京ヴェルディbs
5/12(金) 8-2 アヴァンチ大阪
5/13(土) 6-5 ソーマプライア沖縄
『順位決定戦 決勝』
5/14(日) 2-9 東京ヴェルディbs
沖縄ラウンドを1勝2敗で終え迎えた熊本ラウンド。最終日の順位決定戦で決勝にいくためには2勝しどれだけ得点を積み重ねられるかというものでした。
特に熊本ラウンド2日目のソーマプライア沖縄との試合では、昨年負け越している相手であり勝って昨年のリベンジを果たす、そして決勝にいくという強い気持ちで試合に臨みました。もちろん相手が強いことは分かってますし簡単な試合展開にならないのも予想していました。試合開始早々に先制点を決めることができましたが、そこから逆転され追いついてのシーソーゲームでした。第3ピリオド残り2分ほどでNo.17の大田選手の勝ち越し弾で逆転し6-5で勝利。この試合における自分の役割は普段と少し違ったところもあり、終わった瞬間にホッとしましたが大事なのは決勝で東京ヴェルディbsに勝つことなので、すぐに気持ちを切り替えました。
そんな中で迎えた5/14日の東京ヴェルディbsとの試合。体が思うように言うことを聞いてくれない状態でした。皆さんに勝利を届けるべく全力を尽くしましたが、2-9の敗戦となりました。ホームビーチであるエボレパークには3日間を通して本当に多くの方がお越しくださいました。特に3日目は第2駐車場までも満車、そして400名を越える来場者数となり多くの方々の前でプレーすることができました。結果は伴わず大敗となりましたが、地元熊本の地でビーチサッカーの魅力を少しでも発信できたのではないかと思います。
試合後たくさんの方々から『お疲れさま、観に来てよかった、元気をもらったよ』など温かい声をかけていただきました。
それでも忘れてはいけないのは2-9という大差での敗戦。この差を埋めるために自分を含めチーム一人ひとりがもう一度考えなおし意識を再確認していくべき。その先頭に立って引っ張っていく。なにか特別にできることがあるとは思ってないですが、ひとつひとつのプレーの質やこだわりを普段の練習からもっと求めていくこと。それを伝染させることで全体の質を高めていきたい。
この敗戦をきっかけにもっともっと成長していく。まだまだ成長できる。
日本一への道のりはまだまだ続きます。
今回皆さんと一緒に創ることができたこの空間を、さらに熱いものへと進化させていくために、引き続き応援していただけると嬉しいです。
試合前に会場の一体感を作り上げてくれたスガッシュさん、タイチジャングルさんお忙しい中お越しいただき本当にありがとうございました!ビーチサッカーを含め、サッカー、バスケットボール、野球など熊本をスポーツで一緒に盛り上げていくために引き続きよろしくお願いします🔥
最後にはなりますが個人賞として、今大会のBEST5に選出していただきました!
自分が特別なにかしたとは一切思っていません。ですがここ数年でチームにおける立場、心境の変化は間違いなくあると思います。一昨年はチームの大黒柱である松尾選手が不在の中で試合を戦うことが多かったこと。昨年はキャプテンの松岡選手が怪我で離脱している中、全国大会の切符を争う試合を戦ったこと。今回の熊本ラウンドも残念ながら怪我でプレーはできませんでした。そんな中でもアヴェルダージ熊本BSは勝っていかないといけないチームだと自分に言い聞かせ、そのために何ができるか、どんな影響が与えられるかそんなことも考えるようになりました。
決勝では本当に不甲斐ないプレーばかりで、チームに迷惑をかけていたにも関わらず選出していただきありがとうございます。この賞に恥じることのないよう引き続きチームの勝利のため、日本ビーチサッカー発展のために邁進していきます!