小さいけど光輝いていたよ

私立の小学校に通っているのかな？バスが来るまで、ずっと本を読んでいました。私より先にバス停にいたんだけど、本に夢中で列も気にしていない。バスが目の前に到着して、やっと気づいたみたい。私より先にいたので、彼女を待ってあげた。ペコリと会釈をして、乗り込んだ。

その彼女が降りる時に、小さな声を振り絞って、運転手さんに向かって「ありがとうございました」って言うの。何だか、とても立派で気持ちが良かった。

一生懸命伝えようとすること。やっぱり必要なんだよな。無駄なのかもしれない。意味がないのかもしれない。運転手さんも気がつかなかったかもしれない。

でも、僕は少なくとも、可愛かったなぁと思うし、お家の方は立派だなとか、幸せに暮らしているんだろうなって、思っちゃった。

さぁ、モヤモヤは引きずらない。さっぱりしよう。今日は雨で、荷物を処分できなかったけど、明日があるし、切り替えよう。