しばしのお別れ
高校3年 大学4年しかも学部も一緒 卒業旅行も一緒に行った 彼は運輸業へ就職した 転勤族
八王子、ボストン、高崎、本社、常滑、岡崎。これだけの地を転勤してきた。僕を理解してくれている親友の1人。
旅立つ前にどうしても会いたかった。結婚式の友人代表をしてもらった。今でも覚えている。「こいつは、誤解されやすい男なんだ。もし、理解不能な時は、遠慮なく僕に連絡して下さい」と言ってくれた人。僕って誤解されやすいの?そう思った記憶がある。その当時は、気づかなかったが、今なら何となくわかる。
「お前が羨ましい」と。一体全体何が羨ましいんだ?子供と妻との別れ、家も犬も何もかも失った僕に羨ましい?意味がわからない。
自分の感情の赴くままに生きていることにポイントがおかれたようだった。
事もあろうか、今まで愛した女はいなかったという。奥さんとのSEXも今はもう考えられないという。でも、子供達や妻、彼に関わる人達の事を考えたら、離婚はあり得ないし、このままでいいんだと。
だとしたら、妻とずっと愛し合う関係や子供達と楽しく過ごす関係や両親と上手くやっていきたい関係、人とのスムーズな関係を全て100%な状態でなくてはいけないって、僕は思い込んでいたということなのかな。
相手に対して、僕の価値観を強要していただけ。「どうしてわかってくれないんだ」って、そういうことだったんだね。それを僕が理解していなかった。
今のこの状態は、究極の我を通した結果ということ。そして、解決策は全て認めて許すこと。再スタートでは、相手の価値観を受け入れること。
待てよ。
ということは、ぶつからない程度に自分の価値観を出してもいいんだよね。そうすれば、自分の価値観に合った人に出会えるということだよね。
我慢したり、気持ちを押し殺したり、キチンと伝えていなかったりしてきた所もある。
自分らしく生きて良いということだよね。(自分らしさも思い込み?)
🍀I hope you are happier than yesterday.
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