【ルート教えます】大回り乗車とはなんですか?
「希望の旅行と交通チャンネル」です!
チャンネル登録お願いします。
https://youtube.com/@kiboutravel?si=zGebcwkmmql-X6IP
大回り乗車とは?
休みの日は「どこか遠くへ旅したい」と思う人もいると思います。
しかし、遠くに行くほど交通費はかかります。ですが、ひたすら列車を乗り継いで1000km以上移動しても、140円しかかからない「裏技」があります。鉄道マニアが「大回り乗車」と呼ぶ方法です。
JR路線のなかには「大都市近郊区間」と呼ばれるエリアがあります。このエリア内では、ルールに即していれば実際に乗車するルートに関わらず、最も安くなるルートの運賃で乗車できるという特例があるのです。
大回り乗車の「ルール」とは?
①大都市近郊区間のエリア外に出ては行けない
大回り乗車というのは特例ですから、出発する駅と到着する駅の両方とも「大都市近郊区間」のエリア内にないと特例は適用されません。
下記画像にある東京近郊区間以外にも、次の大都市近郊区間があります。(地域名の後に「大都市近郊区間」をつけて読みかえてください。)
・仙台
・新潟
・大阪
・福岡
各区間はインターネットで検索すると確認できます。
②同じ駅を2回通ってはいけない
同じ駅を2回通ったり、大回り乗車のルートを後戻りしたりしてはいけません。前進あるのみです。簡単に言えば、一筆書きで移動するということですね。
③改札の外には出られない(途中下車不可)
JRの乗車券は、片道の営業キロが101km以上なら好きな駅で途中下車できます。
しかし、大都市近郊区間内の乗車券は、どんなに距離が長くても途中下車できません。
本当は数kmの距離を大回りしてますからね!
④有効期限は「1日」限りです!
通常の乗車券は、利用する距離が長ければ長いほど有効期間も長くなります。
大都市近郊区間内の乗車券は、利用開始の当日のみ有効です。
数日かかるような壮大なルートで大回り乗車することはできません😭
まとめ
このように、「大回り乗車」には様々なルールがあります。駅の外にある観光地に立ち寄ったり、駅の外に出ることはできません。
とはいえ、窓の外に広がる景色は楽しめますし、駅の構内にある売店や食堂を利用したり、あらかじめ弁当を用意したりすれば、食事の問題も解決します。
ここからは、最高な車窓を特別にお教えします!
時刻表(約1500円)を購入してにらめっこしてルートを吟味するよりも、圧倒的にお得!
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?