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【MTGを深める】マナカーブ理論を知ろう

マジック:ザ・ギャザリング(MTG)で遊ぶにあたって、知らなくても楽しめるけど知っているともっと深く楽しめることをお話しします

今回のテーマは「マナカーブ理論」です

マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の「マナカーブ」は、デッキ構築において非常に重要な概念の一つです

マナカーブとは、デッキ内のカードのマナコストの分布を指し、特定のターンにおいてどのカードをプレイできるかを計画するためのものです

効果的なマナカーブを持つデッキは、序盤から終盤にかけてスムーズにカードをプレイできるように設計されています


マナカーブの基本理論

序盤の安定性:
デッキには1マナから3マナ程度のカードを多めに入れることで、序盤のターンにおいて確実にプレイできるカードを確保します。これにより、ゲームの初期段階から盤面をコントロールしやすくなります。

中盤のパワー:
3マナから5マナのカードは、ゲームの中盤において重要な役割を果たします。これらのカードは通常、パワフルな効果やクリーチャーを持っており、相手に対するプレッシャーをかけるのに適しています。

終盤のフィニッシャー:
6マナ以上の高コストカードは、ゲームの終盤で強力な一撃を与えるために使用されます。これらのカードは少量に抑え、序盤から中盤にかけての展開を妨げないようにします。

理想的なマナカーブ
一般的なデッキのマナカーブの理想は次のようになります(アグロ、ミッドレンジ、コントロールのデッキタイプにより異なりますが、ここでは汎用的な例を示します):

1マナカード: 6-8枚
2マナカード: 8-10枚
3マナカード: 5-7枚
4マナカード: 4-6枚
5マナカード: 2-4枚
6マナ以上のカード: 1-3枚

デッキタイプの違い

アグロデッキ:
低マナコストのカードを多めにし、序盤から素早く相手を攻め立てることを目指します。

ミッドレンジデッキ:
序盤は低コストカードでしのぎ、中盤から強力なクリーチャーや呪文を展開することを狙います。

コントロールデッキ:
低マナコストの除去カードやカウンター呪文で序盤を凌ぎ、終盤に強力なフィニッシャーで勝利を目指します。

マナカーブの調整

環境のメタゲーム:
環境のメタゲームに応じてマナカーブを調整することが重要です。例えば、アグロデッキが多い環境では低マナコストの除去カードを増やすなどの調整が必要です。

色マナのバランス:
多色デッキでは色マナのバランスにも注意が必要です。デッキ内のマナベースを適切に調整し、必要な色のマナが確保できるようにします。

以上が、マジック:ザ・ギャザリングにおけるマナカーブの基本理論です。マナカーブを意識してデッキを構築することで、より安定したプレイが可能になり、勝率も向上します。

次はマナカーブ理論を踏まえた土地の枚数を考えたいと思います

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