「さま~ず」の大竹さんでないほうの御仁の名前が思い出せないショック[自己中エッセイ]
実は今も思い出せていない。かなりのショックに打ちひしがれている。これが“加齢”というものなのか。
元々、名前や顔を覚えるのは得意ではない。
一方で、動きのある事象についてのイメージ的な記憶は多少自信がある。
「あのとき、あの人がこんな動きをして『○○○○』と言っていた」
みたいなものね。それはたまに「よく覚えているな」と言われる(逆に「詳細についてはいい加減だ」と指摘されることもあるけど)。まあ、それもだいぶ落ちてきてきたなと自覚しているが、名前についてはもう数年前から「こりゃ、ダメだな」と、あきらめはじめていたところはあった。
仕事柄、本来ならば選手の名前をフルネームで、しかも、球場のスタンドや記者席からでも顔を覚えなくてはならないのだが、せいぜい覚えられて名字だけ。顔なんて全然わからないから、高校や大学の試合だと、話を聞きたい当人の顔がわからず。そのくせ、その日活躍した選手とか、キャプテンなんかよりも、自分が独自に目をつけた選手に話を聞きたいことが多いので、顔がわからないと時間切れで捕まえられなかったり、大変失礼ながら、他の選手に「○○くん、ってどこにいます?」とか聞かねばならず、実際苦労している。
最近では、プロ野球の有名選手ですら、下の名前が思い出せなくなっているので、忘れやすくなるのは仕方がないにせよ、少しは訓練して歯止めをかけて、下降線の傾き加減を急降下からもう少し緩やかにしたいと思うのだが……。
一番問題なのは、仕事のときは時間が切迫していることが多いので、思い出せないと即ネットで検索してしまい、“思い出す回路”をまったく使わなくなってしまっていることだと自己診断。
せっかくの機会なので、さま~ずの??さんは、ノーヒントで自分が思い出すまで、ネットでは調べないことにした。
で、一生懸命、いろんな名前を片っ端から挙げていっているのだが、「多分、違うな」どころではなく、「お前、それ明らかに違うだろw」という名前しか出てこない。
一番、何度も出てくるのは「有田」。
なぜ、こういうときに限って? もちろん、くりーむしちゅーの有田さんの勝ち誇った顔がその都度浮かび上がって、「あんたじゃないよ」と、相方の上田さんばりにツッコミを入れたくなる。
あ、さま~ずとよくからむ芸人、というかオイラが思い出せる芸人の名前を挙げていき、その流れから不意に当該人物の名前に脳内話題を振れば、リズムで思い出せるかも? さっそく、やってみる。
ウッチャンナンチャン、内村さん、ネプチューン原田泰造、名倉潤、ホリケン、猿岩石、有吉、、、
はい、さま~ずは、大竹と…夏木? ちがう! 断じて違う! なんで夏木が出てくるんだオイラの脳は? 夏木ゆたか? 夏木陽介?
ゴルゴ松本、レッド吉田のTIM、、、、
今、レッドも最初“山田”って出てきたww
「いや、違う。うーんと、そうだ“吉田”だ」と。どうなってんだ、俺の脳? マジで深刻になってきた。
アンタッチャブルはザキヤマと柴田? で、いいんだっけ? これも自信がないがww あとよいこは濱口と有野。
で、さま~ずは? 高野と大竹、違う!!!
なんか、イントネーション的に3文字で↑→↓という高いキーから三段階で下りてくる音程のような気がしていて、だから、有田、高野の線が近いのではないか? と推測しつつあるのだが、それもフワッとしていてなんの確証も持てない。
とりあえず、今日はこのくらいにして、仕事に戻る。
こんなこと書いているけど、現在、相変わらず、かなり追い込まれているので。
そういえば、つい先程、オンエアされていた『球辞苑』のDH回、まだ観ていないよ。
その時間はちょっと、いやかなり仮眠していた。このところ、すごく気力面の疲労が激しく、なにかというと眠ってしまう。鬱の気配がしていやんなる。
いずれにせよ、『球辞苑』は、自分が出ている回はいつも録画しているので、後日、まとめてチェックしよう。残念だが、今は観ていられないので。
そして、さま~ずのなぎたさんについても、偶然、何かの目に入ったりして思い出しちゃわない限り、ずっと調べずに自分の記憶とインスピレーションのみでたどって思い出す努力をしていこうと思う。
今、流しちゃったけど「なぎた」って誰よww? どうして、こういう明らかに違う名前が頭に浮かんでくるのか?
あ、あ、あーーーーーーー!
今、瞬間的に出てきた!
三村、三村さんだーーーーーーー!
いやー良かったぁ。本当にスッキリした。
よく、脳トレとかのクイズで「脳スッキリ」とか言われても、解けないことが多いし、全然スッキリしないんですけど??? と思っていたが、今回、三村さんをノーヒント、ノー検索で思い出せたのは、かなりスッキリ感があって嬉しい。
これ、本当、偶然、なんの脈絡もナシに瞬間的に出てきたよ。
でも、やっぱり、イントネーションの記憶は間違っていなかったな。
3文字で、「有田」や「なぎた」というのは発音が近かった。
書いていなかったが、実は、「ひるた」というのも浮かんでいたんだ。
「なんでだよ?」と思ってスルーしたのだけど、これも発音的には合っていたナww
オイラ、やっぱり記憶に関しては完全に右脳に頼っていることがみてとれる。
実をいうと、このエッセイを書く前、先程話したうたた寝をしている最中に、夢の中で、酒場で飲んでいる時に三村さんがいるシチュが出てきていたのが話のきっかけだった。
そのとき、オイラは声をかけようとしたのだが(ちなみに、現実的には面識もないし同じ空間にいたこともない)、名前が思い出せない。
「さま~ずの、、、、、大竹じゃない方の人だな。でも思い出せない? あれ? なんで? なんで?」
と、いうところで目が覚めたのだ。
そこで、起きたあとも気になって、「やっぱり思い出せない。なんていう名前だっけ?」と追い求め始めたのが、0時45分頃。
実は、それから1時間程度、コーヒーを入れて、軽くストレッチをして、再びパソコンに向かってからも思い出せず。
「そうだ、これをnoteのオリジナルネタにしょう! とりあえず、書きながら思い出せればそれもよし。思い出せないようなら、あきらめて一旦締めてしまい、思い出すまでシリーズにしてしまえばいいや!」
と、前向きに考えて、書き始めたのだが、第1回であえなく終了になってしまったですナww
でも、思い出せたことのほうが遥かに快楽を得たので、異常なし。
現在はコーヒーを入れはじめてから約2時間が経過した3時ちょうど。
タイトル写真にしたのは、思い出した記念に、すぐ目の前にあったカフェオレをパシャったものだが、思い出せない間、一口も飲まずに放置してしまったため、豆乳を温めて泡立てたものを入れたカフェオレの泡の膨らみ部分がすっかり弾けて下に沈んでしまっていた。
でも、先程、危惧したように、ここ数日、少し鬱気味で、仕事のノリが非常に悪く、とにかく手につかなくて苦労していたので、これをいい機会にして、復活できればいいな。
今回、ひとつ解ったこととして、
やはり、「どう考えても確実に覚えているのに、思い出せない」というものについては、思い出す活動を放棄することなくしたほうがいい。
安易に検索に頼ると、思い出す回路が錆びついてしまうのだろう。
もちろん、最初から知らない場合や、どう考えても忘れている場合には適用されないだろうが、「え? 私、絶対に忘れているはずないのに、なぜ思い出せないの?」というケースのときは、記憶そのものではなく、回路さえ電気の通りが良くなれば、思い出すまでの時間はある程度回復するとみた。
ひらめくまでは、本当にすごく苦しいけど、論理的にでもいいし、今回、オイラがやったような、片っ端からどんどん思い浮かべてみるというアプローチでもいいだろう。
切迫しているものでなければ、ノーヒントで思い出すまで粘る
それが、総じて称される『記憶力』低下に歯止めをかける方法として、今回の実体験から強く推奨したい。
いや~。
でも、思い出さないままだったら、noteを続けるためのいいモチベになると思ったんだがなぁ。
正直な気持ちを言うと、思い出してしまい残念な気持ちもあるww
でもね。
多分、そういう欲が出たから、思い出しちゃったんだと思うよww
人間、欲をかくと仕損じるのよwww というか、運が逃げていく感じかなww?
それも、裏テーマとして、肝に命じておきませう。。。
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