巨人・沢村拓一とロッテ・香月一也のトレードにみるmy香月評

今朝書いた「『つぶやき』以上『テキスト』以下」にふさわしい、良ネタが早速発生した!
と、思ったら、やはり! 途中からのめり込んで、思った以上の長文になってしまった。
ならば、方向転換! それなりにオリジナルティも高い内容なので、実験も兼ねて、途中からの記事の核心部分を有料にしてみた。

たかが100円、されど100円。おそらく、簡単には売れないだろうとは思っているが、とにかく、我慢して据え置くことにする。
もし、よろしければ、チャリンとしてくれたら嬉しい。
成果が出ないようであれば、また、色々と考えて糧にしたいと思うので、それもまた良しだ。

パ・リーグの力勝負メインの土壌がうまく合えば、面白いことになるかも?

巨人・沢村とロッテ・香月のトレード。
これまで、なにかと話題性もあったドラフト1位投手・沢村のトレードとあって、球界やファンの間に衝撃が走るのも無理はない。

だが、冷静に考えると、沢村も2010年のドラ1だから今年がプロ10年目である。
巨人サイドとしても、これまで沢村をうまく活用できる接し方の塩梅を可能な限り模索してきたが、ここ数年はうまくはまるポジションがどうしても確立できずに持て余してしまっていた。
それだけに、トレードのカードとして価値があるうちに取り引きにはしるのは、致し方ないと感じる。

また、沢村個人にとっても、現在のパ・リーグは肌に合うかもしれないので、一度、放り込む価値はあると思う。
荒療治には違いないが、セ・リーグよりも力勝負を前提とするパ・リーグの空気に触れ、細かい制球を気にすることなく、なんとなくストライクの枠の周辺にボールを集められれば良しという感覚をマウンドで味わうことができたとき、腕の振りとリリースのバランスが急にピタリと決まる可能性はなきにしもあらず。

とにかく、とんでもないワンバウンドを投げたり、四球を連発するようなことにならなければ。
そして、過度な期待をかけないようしつつも、多少神輿をかつぐように持ち上げてあげれば。
そこは、ロッテの吉井理人投手コーチが選手を尊重する人なので、良き環境を作れるのではないかと思っている。

もちろん、かえってロッテの方が肌に合わなくて、このまま消えていく可能性も同じくらいの割合であり得るが、とにかく、新たな化学反応が発生して今一度見せ場を作ってくれたら、嬉しい限りだ。

2014年BFA 18Uアジア選手権日本代表のクリーンアップトリオが巨人に揃い踏み

一方の香月は、大阪桐蔭の3番打者として活躍し、2014年夏の甲子園で全国優勝を果たしている。その後、9月にタイで開催された『第10回 BFA 18Uアジア選手権』では、日本代表の5番・サードとして活躍していた。

このアジア選手権は、私も侍ジャパンの広報関係のお手伝いでタイに取材に行っており、香月のプレーはよく見ている。

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