贈与の神

「銀の滴降る降るまわりに」のアイヌユーカラの件。あれを見て確かに言えるのは、
・(アイヌには)貧富の差がある
・豊かな家が没落することもある
・貧しい家の子は蔑まれる
・貧しい家の子が幸運に恵まれると憎まれる
・幸運に恵まれた家は宴を開いて人をもてなす
とか。

北米北西部の原住民で行われたというポトラッチ(競争的贈与)のことを思い出したりする。この場合には、「見守る神」の行いを人が代行するという意味合いがあるんだろうか。贈与の行為についてはWikiの記事とかでわかるけど、それを支える神話があるのなら見てみたい。(2020.2.18)

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