秘められた名前
先ほどまで見ていた夢の一場面では、自分には秘められたもうひとつの名前があり、それは物語世界のなかで、禁呪として強い(おそらくは破壊的な)力を持つということになっていた。
問題は本人を含めて、その名を覚えている者が誰もいないこと。
何らかの手段で明らかにできないかと、あれこれ手を尽くして試みている、そんな状況の夢だった。
どんなアプローチがあったのかな。
本人または他人の記憶を探り、パスワードクラックのようにして割り出すとか、何か危険を伴うオカルトな方法で、鏡に浮き出させるとか依り代の口から語らせるとか。
その手段を突き詰めようとあれこれもがいているうちに、その名前をどう利用しようかという当初の目的を忘れてしまうパターンかもしれないw。
(2024.7.10)