イザベラ・バードの視点
暇な時間に文庫本のイザベラ・バード著「朝鮮紀行 Korea and Her Neighbours 」を読む。彼女の視点に注目。
「住民たちは三世紀前の遺産である憎しみから日本兵を嫌っているが、彼らに対してはなにも言えないでいる。日本兵がきちんと金を払ってものを買い、だれにも危害を加えず、庁舎の門外にはめったに出てこないことを知っているからである。」
日清戦争後のソウル近郊での話。このへんを語るバードさんの冷静さよ。(2018.12.11)
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