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終わってしまった試験の夢
教室のような場所で、他の人たちと一緒に考査の試験のようなものを受けている夢を見た。
配られた問題用紙を睨むが、その内容が頭に入ってこない。
そもそも問題の形式にはなっておらず、今現在の国の施策に対する新たな方針の試案のようなものが書いてあり、それに対する意見を書かせるという趣旨らしい。
会場外で事前の説明があったようだが、私はそれを聞いておらず、答案がどのように取り扱われるのかも判っていない。
ほとんど解答用紙を埋められず苦しんでいるうちに試験の時間が過ぎたらしく、ふと顔を上げると会場には受験者は私以外誰も残っておらず、ひとりの試験官がいて、集めた解答用紙を点検している。
どうやらもう採点も済み、受験者への解答用紙を返却する準備をしているところだったらしい。
取り残された私は、解答への努力が無駄になったと知りながら、それでもまだ必死にテキストを読み込もうとしている、そんな夢。