神様に頼む縁切りはよく考えて
こんにちは。kibikoです。
今日はご縁のお話。
「縁」とは不思議なもので、「良縁」「悪縁」「腐れ縁」いろんな縁がありますが、みなさんの人生の中では、どのご縁が多いですか?
結婚したい時には、良縁に恵まれますように。
だけど、生きていく中では、なんでこんな縁につかまっちゃったんだろう。
誰か助けて!って思う事もあります。
そんな時に頼りたくなるのが、神頼み。
縁切り神社ってよく聞きます。
もう、ネットでも口コミでもかなり有名なのは みなさんもご存知の
日本最強の神社。
京都にある「安井金毘羅宮」。
でもね。
なんでもそうだけど、
マナーは人間界だけに存在するものではないないのです。
最近は特に、メールやチャット、Twitterとかめっちゃ便利なツールがあって
なんでも簡単にパパっと嫌な事は終わらせたい。
もう関りがなくなったあとは私、知らんわ。
これ、ヤバイです。
友達でも、会社でも、親でも親戚でも、とにかく頼むだけ頼んで
あとはよろしくって、はっきり言えばそんな人とは「縁」切りたいですよ。
「自分さえよければ」ってやつです。
凡人の私達ですら、そんな人の事は一生懸命何かしてあげようなんて思わなくなるのに、ましてや縁切りプロの「神様」はどう思われるでしょう。
いつも、人生の主人公は「自分」を中心に考えがちです。
付き合っていくうちに、だんだん内心嫌だ嫌だと思い始めたとして
表面上では仲の良いふりをします。
なるべく相手に気づかれないように。
そして段々、態度に出していく。
それでも、切る事が中々できない現実がある。
もう限界 この人と縁を切りたい!
ここで神社で縁切りの願をかけて、
あ~スッキリ。
ここまでは、それでいいんです。
でも何事も頼んだ後が肝心です。
その縁がきれいに切れた後、自分の気持ちはすっきりして心弾んで、
もしもお礼をしなかったら。
自分が他の誰かに縁切りの願をかけられるかもしれない。
しかも、とんでもない縁切りの方法で縁を切られたら?
考えるだけでぞっとします。
お礼参りは忘れずに!
願いが叶っても叶わなくても、頼んだ後にはきちんとお礼が必要です。
これは、この世の礼儀です。
そうする事で「良いご縁」が次に繋がり、いつの間にか良縁が続くように
人生が転換していきます。
ただ、願掛けや願いに行った神社が遠方で
お礼参りに行けない時はどうでしょう。
本当は、また足を運ぶのが良いとはされていますが、
そんな時は、自分の住む場所の系列神社でもいいのではないでしょうか。
「お世話になりました」の感謝の気持ちは、必ず伝わります。
頼みっぱなしで自分の心も、もやっとしたまんまって嫌ですもの。
好転反応
ただひとつ。
お礼参りをしても、副反応が起こる場合があります。
スピリチュアル的には「好転反応」ともいいます。
神社で願いを伝えて、お礼参りもして 心がすっきりした後に、
体がだるい、ちょっと熱っぽい、あんまりいい事が起こらない。
例えば軽い怪我をする。
なんて事もたまに起きます。
これは、人生のレールが変わっている時。
初めて通る道や場所に行った時って、
ちょっと不安でドキドキしたりします。
それが目に見えない人生のルートチェンジする時に起きるのです。
暫くして、新しいルートチェンジが終わると、あれ?何だったんだろう?
あんなに具合が悪かったのに。
そこから、どんどん良い方向に動けるようになります。
さてさて、みなさま、良きご縁がありますように。