Day8 : 自覚のないくちゃくちゃ
食事中に抱く嫌悪感というものはとても厄介だ。
食べることが好きで、食事中はできるだけ目の前の料理に五感を使いたいと思っている。
そんな私の大敵は咀嚼音である。
身近な人の中にえげつないぐらいの咀嚼音を奏でる人がいて、
さすがに不快すぎてこのまま一緒に食事をするのは嫌すぎる!と思ったので
注意してみたが、本人曰く「自分は咀嚼音なんぞ奏でていない」とほざいていた。自覚していないパターンが一番厄介である。
結局それ以来、私が我慢するという方法しかとれなくて
『その人と食事を