新年のお散歩
新年早々ナンですが、腸の調子がイマイチなので、お散歩してきた。
んんんん?
全然、町はお正月っぽくないぞ。
住宅街の家々の玄関に、新年飾りが見当たらない。
あれって、お正月開けたらしまうんだっけ?
いや、松の内は飾るよなあ。
どんど焼きで焼くんだよね。
車の飾りもぜんぜんない。
もちろん、門松もナイ。
北海道は雪があるから?
最近の立派な玄関には、うかつにひっかけるクギとか打てないからかな。
こういううるわしい日本の昔からの風習が、急速に廃れてきたんだろうか。
かくいうわが家も、新年飾りもお供え餅もないお正月だから
私らにも責任の一端はある気はする。
飾りになんの意味があるんだ?って考えるようになっちゃった。
いかんよね。
一見、無駄に見えることにこそ、創造性の芽があるのにね。
なんというか、日本はだめになる一方~みたいな言説をよく耳にするから、
自分の国を大事にしよう、文化を継承しよう、
みたいな気分になれないのかもなあ。
ずいぶん前に「ジャパン アズ No1」っていう本がベストセラーになったっけ。
イッチバンか、だめだめか、両極端どちらかに振れる国民なのかな。
で、なんでかわかんないけど、ヨーロッパで猛威をふるっているコロナの変異種、日本ではまだ大丈夫みたい。
これからだぞぉ~っていう専門家もいるけど、冬になって、かなり世間の気もゆるんだのに、ヒドイことになっていないのは、なんでかな。
でも、この2年のコロナ禍で、ひっそりと家にいる人が増えた。
だから、お正月もひっそりしているのかも。
演奏の仕事が、先月から少しずつ復活してきた。
今月はタンゴバンドで久々のライブもある。
人生のの残り時間を数える年になったことだし、
やれることをやりきっておこう。
また明日。