庶民に寄り添う音楽
stand.fm にて、私のことを取り上げていただきましたので、ご紹介。
取り上げてくださったのは、「信州の母さん」
お名前の通り、信州長野にお住まいで、プロフィールを拝見すると、地域のことやNPOについて、リアルでも取り組んで精力的に発信なさっているフリーの編集者さんです。
母さんとは、音声配信のサークルで知り合って、clubhouse でも、ご一緒してお話したりしていました。
そこで、なぜか、私のことを気に入ってくださって、今回の企画となったそうです。
クラハのお部屋でも、直接言われたんですが、
「きばなさんの声、好きなんですよ~日本昔話みたいで~」
へ?
声をほめられたことは、今までなかったから、嬉しいんですけど、
日本昔話ですかww
今回の放送の中では、加えて
「くれよんしんちゃんにも聞こえる」
ぷぷぷ。
「みさえ~~~」ですね(ちなみに私の末の妹の名前は みさえ です)
今回、母さんは、ずいぶん丁寧に、私の放送を最初から聴いてくださって
(さすが編集者さん!)
その上で、ご自分の好きな歌、外国のフォークソングについての考察なども交え、さらに、私にすれば身に余るお褒めの言葉をいただいてて、照れ照れなんですが、中でも、とてもうれしかったのが
「きばなさんは庶民に寄り添ってくれるアコーディオン弾きなんですよね」
という言葉。
これは、とてもうれしいです。
35歳でアコーディオンに転向し、(それ以前はピアノとエレクトーン)細々とライブやバンド活動、歌声喫茶の伴奏、高齢者施設での歌のレクレーションなどやってきましたが、そんな演奏経歴の中で、私が胸を張って
「私はプロです」と言えるのは
歌の伴奏
です。
ピアノ・アコーディオンで、歌声喫茶、高齢者施設での歌の時間、合唱団、シャンソン教室など、多くの方々の伴奏を手掛けてきました。
なので、得意とするジャンルは、「童謡唱歌」「なつメロ」「外国のフォークソング」「シャンソン」「タンゴ」・・・
いずれも「大衆の音楽」です。
素人の方が歌うための伴奏なので、へんにひねったり、アレンジしたりせず、そのまんま、みなさんの記憶に残っている通りの演奏です。
特にアコーディオンで弾く外国民謡は、民衆が広場に集い、歌い踊るためのの伴奏なので、みなさんを「心地よく踊らせる」「気持ちよく歌わせる」
ことを念頭に置いて弾いています。
だから、母さんにいって頂いた
「庶民に寄り添ってくれる音楽」
という言葉は、私にとっては、これまでの演奏活動の集大成ともいえる
最大のお褒めの言葉なんです。
信州の母さん、ありがとうございました!!
また明日。