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宅録の足元を支えるものたち(ギター・ベース エフェクター紹介)

きばこと申します。先日、手持ちの機材を紹介いたしました。

今回は、ギター・ベースにつながる機材たちをご紹介します。

※2025年1月現在です。
※この記事はAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています。


ギター編

アンプ「ZT Amp Lunchbox」

所有しているのは旧版です。
進化したのがでてます。

LunchBox ギター用ミニコンボアンプ
LunchBoxは鞄に入れて持ち運べるほど小型で、重量も5kg未満
最大200Wの出力で、大きなステージや、野外ステージでさえも十分に使うことが可能
音色は並み居る名アンプにもひけをとらない、すばらしいヴィンテージサウンドを実現
【サイズ】185mm x 250mm x 112mm

Amazon商品ページより

音はとても素直に澄んでいます。「あぁ、これがこのギターの音なんだな」と思わせてくれるようなクリーンサウンドを出してくれます。Gainを回すとヴィンテージサウンドになるのかな(やってない)。クリーンサウンドでのエフェクトの乗りが良いと思うので、エフェクターで音作りをするアンプかなという印象です。

「出力が200Wもあっても家じゃ使えないよ」っていう方もいると思います。というか、私もその一人です。
このアンプにはスピーカーのオンオフスイッチが付いていて、ヘッドホンアウト(兼ラインアウト)も付いています。なので、家での練習もリハスタもこなせます。私は、そこからオーディオインターフェースに繋いで宅録(兼練習)用途で使っています。
スピーカーアウトもついていてヘッドアンプとしても使えるのでライブもこれ一台で大丈夫(本体のスピーカーから鳴らしてもすごい音量なのでわざわざスピーカーアウトを使わなくても大抵のステージは大丈夫かもしれません)。もちろん音量を絞れば家でもスピーカーから鳴らせます。

いい子、マジでいい子。長らく使っていきたいと思います。

旧版

新版

旧版にはAUX端子がついていて(スマホから音源を流して練習ができる。新版ではカットされたみたい)、新版はTREBLEとBASSで音作りが出来る(旧版はTONEつまみしかない)。そういう違いもあるみたいです。あと空間系のつまみが旧版ではAMB、新板ではREVERB(中身がどう違うかはわかりません)という違いもあります。
まぁ、旧版はもうあんまりなさそうなので、今から探すなら新版だと思いますが。

ここから先はギターから繋いでいる順に紹介します。

チューナー「BOSS TU-2」

TU-3Wが一番新しいやつですよね。なのでこっちも旧版です。新しいのがない。
普通にチューナーとして使えているのでなんの問題もありません。

コンプレッサー「Akai Professional Compressor」

磨けばピカピカなんですけど、汚くてすみません。
歴戦の勇士と思っていただければ(汗)

「AKAIってMPCのブランドでしょ? ギターのエフェクターなんて作ってたの?」って声が聞こえてきそうです。実はあったようですよ、かつては。

シンプルなナチュラル系のコンプレッサーです。新品ではもう売ってません。

つまみが「LEVEL」と「SENS」しかないシンプルな作りです。サスティーン伸びろ、と思いながらお守り的に繋いでいます。

オーバードライブ「BOSS JB-2 Angry Driver」

歪みその1です。BOSS BD-2 Blues DriverとJHS Pedals Angry Charlieを合体させたペダルです。カラッとしたクランチから粘りのあるドライブサウンドまで幅広く出ます。2種類のペダルを並列に繋いだり直列にしたり、片方ずつ分けて使えたりします。音作りの幅がめちゃくちゃ広いです。私は2つの回路をフットスイッチで切り替えて使っています。

初めて買ったペダルがBD-2で愛用していたんですが、音楽をやってない時期に放置してたら壊れてしまいまして、新しく買い直すならパワーアップしたものをと思ってチョイスしました。Angry Charlieの回路の音もかなり使ってます。

BD-2も進化してます。

Angry CharlieのほうがEQが細かく調整できそうですね。JB-2にはTONEつまみしかないので。

オーバードライブ「BOOROCKS MD-1」

歪みその2です。こちらも結構音作りの幅が広いです。
CHARACTERつまみで歪みの雰囲気が変わります(オーバードライブ感からディストーション感へ、みたいな感じ)。JB-2では出せないちょうどいい感じの飽和感です。

ブースター「MXR micro amp」

少し前に一世を風靡したブースター。前段のペダルのクリーンブースターとして、後段のペダルのゲインブースターとして、便利な位置につないでいます。

つまみがひとつなので迷いがないのがいいですね。

EQがついた後継機もあります。

こいつも少し気になっています。真空管の味付けがどんな感じなのか。


プリアンプ「ORANGE Bax Bangeetar」

うちのメイン機材。
これがダメになったらきつい。主に精神的に。

歪みその3です。ステージでは日の目を見なかった愛機。ザ・ORANGEって感じでいいですよね。
私の作るギターの音にはだいたいうっすらクリーンめでこいつがかかっています。ベースになるペダルです。

しっかり歪ませるとキメの細かいオーバードライブになります。とても良い。

こちらももうUSEDでしかお目にかかれません。今買うからTerror Stampかなあ(ヘッドアンプなのでジャンルは異なりますが)。もしくはTonex PedalでORANGEのアンプモデルを使うか。

ベース編

少ないです。

コンプレッサー「BBE Opto Stomp」

おヒゲが可愛い。

去年近所のブックオフで出会った新人。ベースにもナチュラル系のコンプレッサーが欲しいと思ってました。手軽にサスティーンが稼げる(という幻想を抱いて)。
ベース用コンプ、気になるのはあるんですけどお高いので当面はこの子に頑張ってもらう予定です。

プリアンプ「PROVIDENCE BRICK DRIVE BDI-1」

ゴツゴツしてます。
強そうだけど自然な出音。

うちのベースの音を作る根幹です。これももうUSEDでしか出会えなさそうな感じです。店舗にはあるのかな?
ベースプリと言えばSansampとかMXRのDIとかありますけど、この子はクセが全く無くて素直な感じです(さっきからそれしか書いてない気が……)。
ドライブスイッチがあるので、ちょっとドライブかけたい時にも使えてよいです。ガッツリ歪ませるには別のドライブペダルが必要そう。

アーティストのシグネイチャー・モデルがあります。

おまけ1 アコギ用エンハンサー「t.c. electronic BodyRez」

エレアコを生っぽくするためのエンハンサー。主にVariax Standardのアコギ音色をより生っぽくするために使っていました。アコギを直接録るようになってから、どう使うか思案中です。

結構ピックアップとの相性がありそうな気配。きょうだいにあげたYAMAHAのアコギ返してもらおうかなあ……。

おまけ2 空間系マルチエフェクター「ZOOM MS-70CDR」

空間系エフェクターを中心に構成されたZOOMのマルチエフェクター。歪みやアンプシミュは入っていません。
空間系って使わない人はあんまり使わないので(私もその一人)、一個にまとまってると便利でいいなと思います。よく使う人はこだわりの一台を持っててもいいと思いますが。

定期開催していたライブを見据えて2020年の1月に入手したのですが、新型コロナウィルスの影響でライブは中止になり、そのまま終了してしまったので、日の目を見ることはありませんでした。
宅録(DTM)でも空間系エフェクトはプラグインに任せているので、正直活躍の場がないです。

モノは良いです。最近新しく友達とリハスタに入るようになったので、そこで活躍してくれるといいな。

こいつも一世代前のやつで次世代機が出ています。

足でいろいろ操作できるので便利そう。

おわりに

ギタリスト・ベーシストにとって足元機材は永遠の旅だと思います。
私も欲しいものいっぱいあります。Tonex系のペダルとかRAT2とか。本当は空間系ペダルだって、専用で質が高いのがたくさんあるのも知っています。ベース用のアンプヘッド(T.C. ELECTRONICのやつとかコンパクトでいいよね)も欲しいですね(代わりにやっぱりTonexとか?)。
BOSSみたいなメジャーブランドなら今買いそこねてもずっとラインナップされているのでいいんですけど、ORANGEみたいなアンプメーカーだったりマイナーブランドだったりすると、時機を逃すともう買えなかったりしますからね。懐事情との相談が難しい分野の買い物ではあります。

物欲は留まるところを知りませんし、話題も尽きません。

これからもちょこちょこ買っては、ちょこちょこご紹介するかもしれませんが、そのときはまたお付き合いください。
そんな感じで。


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