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糠平湖でワカサギ釣り2days

moi~

今回は木箱釣り部、ワカサギ釣行紀!笑

先日、糠平湖にワカサギ釣りに行ってきました。

メンバーは木箱の相方ニシムと、木箱のVJなどでお馴染みのササキタカシさん。
二人とも根っからの釣り好きさんです笑


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糠平湖とは

北海道は十勝、上士幌町にあります。
昭和30年にダム建設によって作られた人造湖です。(面積8.2km/周囲34km/深さ70m/標高520m)
ここでは冬にはワカサギ釣りを楽しむことができます。
ただその年その年で湖の氷の状態によっては解禁日などが異なるので事前に確認が必要になります。
今年は1/4から2/11までの期間のみ湖に入ることができました。
私たちは2/6(土)-7(日)に行ってきました。2/11に立ち入り禁止になることは
計画を立ててから知ったのでギリギリセーフでした。

上士幌町のホームページより

糠平湖上の氷の緩みと湖の水位低下に伴い、湖上に危険箇所が多数発生しております関係上、令和3年2月12日(金)より、糠平湖上の立入が全面禁止となります。

私たちが訪れた2/6は天気に恵まれ快晴。

札幌を朝の4時30分頃に出発してコンビニに寄ったりしてなんだかんだで糠平湖についたのが8時30分頃。

糠平湖に釣り場はいくつかありまして
事前に調べたところ、五の沢と三の沢がメジャーどころで、五の沢の方が湖まで辿りつくまでの斜面がなだらかだと聞いていたので、そちらを狙っていたのですが、なんと既に五の沢の駐車場が全部埋まっていたのです。(みんな早朝から気合はいっていますね)
それで、仕方なく(笑)三の沢のほうへ行くことに。
(三の沢の駐車場は余裕で停めることができました。)

服装について

ちなみに私のその日の格好は

・ヒートテック(インナー)
・長袖のカットソー
・ウルトラライトダウン
・フリース
・ダウン

なかなか着込んでいます笑

・ズボン・・・暖パン+スキーウェア的なズボン
(暖パンの下にはアウトドアショップで購入したあたたかいタイツ)

・靴・・・ワークマンで購入したミツウマコラボの防水ブーツ。これがすごく暖かい。(靴用カイロも貼っておくと安心です)
・帽子(耳が隠れるものがベスト)
・ネックウォーマー
・手袋

私は極度の寒がりなので防寒対策はしっかりしていきました。


持ち物リスト


・釣り道具(餌、餌射れ、仕掛け、裁縫用のはさみ(餌を切る用))
・ロッド&リール
・ワカサギバケツ(釣れたワカサギを入れる用)
・ワカサギはずし機
・氷すくい
・アイスドリル(氷に穴開けるときに使います)
・お玉(お水すくうのに使用)
・スコップ
・ジップロック(一番最後にワカサギをいれる用)
・タオル(手拭き用)
・ウェットティッシュ
・テント
・折り畳みイス(テントの中で使用するので小さいもの)
・ポータブルストーブ(カセットボンベで使えるもの)
・キャンプ用ガスコンロ
・やかん
・アルミシート(物を置くのに使用)
・カイロ
・食料(カップラーメン、おにぎり、パン、チョコ、などなど)
・お水(沸かしてお茶飲んだり)
・ワカサギをその場で揚げる場合・・・小鍋、油、お塩
・割りばし&お皿
・撮影するのなら・・・カメラ道具一式

忘れ物注意ですね。


いざ湖へ!


車を停めたらいざ湖へ!
まずはソリに荷物を積み込みます。
ソリ自体も大きいので結構な重さです。
でもみんなで協力して森の中を進んでいきます笑

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ずんずんずんずんと進んでいくと、その先には素晴らしい湖の風景が。

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北海道の雪景色は何度見ても良いものです。
うっとりしている私でしたが、目的地の釣り場まで行くには
急すぎる坂を降りていく必要があります。ロープも設置されています。

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行きは下りなので転ばないように降りていけば
問題ないのですが帰りのことを考えると急に不安になりました笑
「この坂を登るのか。。。」(みんなの心の声が聞こえてきます笑)

そんなドキドキとワクワクの気持ちを抱えながら、ようやく湖の釣り場に到着。その日は本当に天気が良くて青空が広がっています。


風もなくて、とても気持ちが良い日。
これぞワカサギ日和*

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既にみんなのテンションは上がっています。
早速、ワカサギ釣りの穴をドリルで開けます。これがなかなか大変な作業。
電動ドリルもあるらしいのですが、木箱所有のものは手動のドリルです。
頑張って氷に穴を開けたら(まずは1つ)それを基準にテントの設置をはじめます。

テントはワンタッチ式なのでとても簡単です。
さお

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テントの設置が完了したら今度は、人数分のワカサギ穴をあけています。穴と穴の距離は慎重に*
(小さい折り畳みイスに座ってロッド(竿)をもってちょうどよいところにワカサギ穴があるように)

穴が開いたら早速、針と餌の準備です。エサは赤サシと白サシ(イメージは小さい小さいミミズくんです。木箱はそれを元気くんと呼んでいます笑)
私も最初は触れなかったのですが、いまでは平気になりました。
慣れとはこわいですね笑

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今回つかった針は数種類ありましたがその中のひとつはこちらです↓


そしてあらかじめ、ワカサギバケツ(釣れたワカサギを入れておくもの)にお水をいれたら、早速、ワカサギ釣り開始!
私は買ったばかりの新しいロッドとリールで♪(先日ご紹介したものです)

リンクはこちら↓


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ドキドキしながらワカサギ穴へ糸を沈めていきます。
水底は水深5mくらいのところでした。
そのすぐ上のところでアタリが♪(アタリ:魚が餌をついばんだり、針にひっかかったりすること)
その時、すかさず合わせます。(合わせ:クイっと竿を上に動かしたりして、魚をひっかけること)

自分の感覚を信じて、掛かったことを確信したら、リールをくるくるして糸を巻き上げます。
さあ、ワカサギ君、付いているでしょうか??!!
この時がワカサギ釣りの一番楽しい瞬間です。

「わー釣れた~!!!!」ファーストフィッシュはいつだって嬉しい。
その日は順調に釣れ続けました。なんと自己最高記録で56匹。

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ダブル フィ〜ッシュ!

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ワカサギは群れで移動しているので、『落ちパク入れ食いタイム』がたまに到来します。それが楽しくて*そして忙しくて笑
さて、そろそろお昼ご飯食べようかなと思っている時に入れ食いタイムが始まったらランチどころではありません。
(ある意味ワカサギ君たちのランチタイムですね:)

テントの設置場所によっても釣果は変わります。
遊漁料(一人¥600です)を徴収しているスタッフのかたが教えてくれた情報のとおりに設置したらたくさん釣ることができました。
本当に感謝です。

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釣り場のことですが、三の沢にはトイレがありません。
(五の沢には簡易トイレがあります)
スタッフのかたも不便をかけてすみませんがと謝っていました。(良い人)

その日はこういうこともあろうと、朝から大好きな珈琲を我慢し、極力水分も取らないようにしていたので、なんとか乗り切れました。
今思うと自分でもびっくり。本当に良かった*

トイレが気になると釣りも集中できないですからね。
アウトドアの不安点の一つです。

それから、ワカサギ釣りを楽しむアイテムにかかせないのはカップラーメン。
というのもやはりアウトドア時に食べるカップラーメンはなぜかおいしさ倍増だからです。

普段は少しうしろめたいカップラーメンも許せてしまうほど笑
(ゆるキャン△という私の好きなキャンプアニメでも、キャンプ時に美味しそうにカレー麺を食べているシーンがあります)

おにぎりとカップラーメンが贅沢に感じるのです。
アウトドアではいつもよりすべてのものがキラキラするので不思議です。

今回はその場で釣れたワカサギを揚げて食べました。
糠平湖のワカサギは水がキレイな為まったく臭みがありません。
本当に美味しいのです。

素揚げにしたり、天ぷらにしたり♪

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もうもう何匹でも食べれてしまう!

そんなこんなで初日から大いに楽しむことができました。

日が暮れる前に、片付けをして
過酷な坂道を必死に登り車へ戻ったのでした。

その日のお宿は糠平源泉郷東大雪ぬかびらユースホステル。

アットホームな雰囲気の中、源泉掛け流しの温泉もあって冷えた身体が芯から温まりました。

夕食は野菜をたくさん使った洋食。優しい味。

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食後には自家製のタルトと珈琲がつきました♪

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とても美味しかったです。

ユースホステルのかたが親切に翌日、私たちが行く予定の釣り場の地図を描いてくれました。釣れているポイントなどを教えてくれました。

私の水筒にお番茶もいれてくれて嬉しいサービス♪

あったかいな♪


二日目。
早起きをして五の沢を目指します。
ユースホステルのかたが大きなおにぎりを作ってくれました*
それを大事に持っていざ出発!
五の沢の駐車場にはam6:30着。
早速、荷物を持って湖までズンズン進んでいきます。
たしかに三の沢よりも坂道はなだらかですが、湖の釣り場までの距離は倍以上ありました。

昨日よりも寒かったので結構過酷な状況でした。

「この過酷な状況を耐え、越えた者こそが極上のワカサギ釣りの権利が与えられる。」

思わずそんなことが頭の中をよぎります笑


途中、大きな氷の固まりがあってその層にはアイスバブルがほんのり見えました。
プチアイスバブル*

急にテンションがあがります笑

残念ながら、私のカメラは寒さのあまり電池がなくなっていたので、写真が撮れなかったので、ササキさんが撮っていた写真を拝借*

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それはとても幻想的で美しい。
自然が生んだアート。

アイスバブルはずっと憧れていました。
いつか湖一面がアイスバブルの時に訪れてみたいな。

アイスバブルでテンションがあがり、その勢いで気づいたら釣り場に到着!

早速セッティングです。(ライブみたいだね笑)
慣れてきたせいかみんな手際が良いです。

そして、今回のテントの近くには簡易トイレもありました。この安堵感。

ということで昨日のワカサギ釣りでは我慢していた大好きな珈琲を氷上で飲むことができました。

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至福の時〜
アウトドアのコーヒーってどうしてこんなに美味しいのか〜

ワカサギも順調に釣れて。
おにぎりを食べたりお味噌汁を飲んだり。
それぞれが自由に楽しんでいます笑

午後、テントの外に出てみたら、なんとオジロワシを発見。
憧れのオジロワシ君です!

慌ててカメラを出すも、寒さのあまりまた電源は落ちて撮影できず。

しかし、その瞬間、私たちの頭上を近距離で飛んでいきました。
すごい迫力でとても感動しました。

あの光景は忘れない。

(撮影したかったなぁ〜)


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こちらの写真はユースホステルで出会った一人旅中のおじさんがくれたもの。
貴重な写真嬉しかった。

おじさんは他にもエゾリスや、ふくろう、ナキウサギなど、いろんな動物を撮影されていて、私たちにたくさんの写真を見せてくれました。

わたしもいつか撮りたいな。

憧れのオジロワシ君にも会うことができ、二日目のワカサギ釣りも
大いに楽しむことができました。

気になる釣果は、なんと!
二日間で三人で約550匹!
(集計していたニシムにあとで聞いたらこんなに釣れていました。)

私個人では二日間で100匹程釣りました。
こんなに釣ったのは初めてだったのでとっても嬉しくてびっくりです。
新しいロッドとリールのおかげかな笑

とても楽しい冬の思い出になりました。

北海道の冬は、時に厳しく過酷ですが
冬だからこそ楽しめる遊びもたくさんあります。

もちろん冬のアウトドアには危険がいっぱいです。
遊びといえども十分に気をつけながら、楽しみたいものです。

今回訪れた糠平湖も圏外でした。
一人で行って怪我でもしたら大変なことになります。
尚、テント内でストーブを使う際には、換気をきちんとしてくださいね。
(これ大事!!)
 

私たちも気をつけながら大好きなアウトドアを楽しんでいきます。

以上 木箱釣り部 2021年ワカサギ釣行記でした笑

いつか『木箱といく北海道の大自然ツアー』とかできたらいいな〜
その時は是非参加してくださいね!

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木箱 奇跡の ダブル ダブルフィーッシュ!!


SAyA

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