【感想】人狼TLPTライブビューイング
・知らない人のための説明、人狼TLPT(ザ・ライブプレイングシアター)は人狼ゲームを即興劇で見せるお芝居である。
・出演者にな医師とか騎士団長とか役が振り分けられていて、その役で即興劇をしながら人狼ゲームをする。今回のはあんまりアドリブ設定ぶっこんで来なかったので、淡々とゲームが進行していく感じだった。
・個人的には、人狼ゲームは「人狼殺」ってアプリのプレイ動画を見るのと身内でわいわいやるのが楽しい感じなので、人狼TLPTは議論が停滞したり、空回りしているところがあって、途中だれている自分がいた。無駄な会話が多いなあって。が、クライマックスにあんなに笑うとは思わなかった。それだけで3500円の価値があった。ためにためたストレスが爆発するカタルシス、即興劇ならではである。
・お客さんは大体60〜80人ぐらい入ってて金沢の演劇の1ステージの人数と比べるとまあまあ多い方。お客さんには、過去に金沢で公演やったときの出演者や人狼サークルの人が多かったみたい。
・一人で来てるおじさんもまあまあいてアイドル的な消費もされてるのかなと思った。
・今回の好演でライブビューイングをやるのは主催サイドにとってもターニングポイントだったみたい。六周年ですごい成長してるなあ。これからもがんばってほしい。
・舞台俳優はアップを抜かれると切ない人もいる。