これからどうなるか?をちょっとだけ真剣に考えてみた
リアルの友達や知り合いと会わなくなってからしばらく経ちました。自粛が要請されている今、自分と同じような人も少なくないのはないでしょうか。会社は在宅勤務になるところも多く、居酒屋の前で酔っ払いが騒いでいる光景も見なくなりました。中には人と会えないことにかなりストレスを抱えている人もいるでしょう。これまで以上に人と会えることに喜びや有り難さを感じている人が増えているように感じます。これからのコミュニケーションの形はどうなっていくのか?少しだけ真剣に考えてみました。
プライベートな人間関係
まず親しい友人や家族などをはじめとしたプライベートな人間関係について考えます。今回の騒ぎで、突然親しい人と気軽に会うことができない人が増えました。友人はもちろんですが、家族と会う機会が制限されている人もいます。実は僕もその一人です。一人暮らしのため家族と会うには規制しなければならないのですが、実家には高齢の親がいるためしばらくは帰ることができません。こうなると多くの人は、実際に会って同じ時間を過ごすことができることや、同じ体験ができることの有り難さを再認識するようになると思います。その結果、それらに対して対価を払うことに躊躇がなくなります。つまり複数人で体験できる遊びやサービスに対して「高いからやめておこう」とか「時間がかかるからまた今度にしよう」という考えはだんだんなくなっていきます。また、親しい人とすぐに会えるところに住む場所を変える人も増えるのではないでしょうか。
仕事における人間関係
次に仕事における人間関係はどうなるでしょうか。これは恐らく簡単で、今起きていることがどんどん進んでいくと思います。インフラの保守業務や接客業などを除き、多くの仕事がリモートワークになっていくでしょう。僕はこれに加えて、仕事そのものの本質が見直されるような気がしています。いま、ハンコを押すために出社しなければならないことが問題となっています。多くの人の考えではそれは不必要な出社であり、いくつかの会社ではハンコを廃止しようという動きも出てきました。つまり、ハンコを押すという業務の必要性が問われているといえます。この流れは職場の人間関係に及び、本当に必要な会議や連絡はどんどんなくなっていくと思われます。そして業務時間が減り、余った時間は職場の仲がいい人お酒を飲んだり遊んだりする時間に変わっていきます。次第に本当に必要な人間とだけ関わるようになり、その小さなコミュニティで仕事を行うようになるでしょう。
こうした変化が起こり、次のステップではこれらの人間関係が融合していくと思います。本当に気の合う必要な人だけが仕事仲間となり、いつしか彼らはプライベートの時間を過ごす仲間にもなります。同時に遊びは仕事と融合していき、自分が本当にやりたい、楽しい遊びのような仕事が増えていくと思います。
やりたいことが仕事になる時代、ワクワクはしますが本当にそれが価値を生み仕事として成立するかはその人次第だと思います。自分も心から熱狂できるものを見つけ、価値を生み出せるようになりたいと感じました。
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