映画『LAST HOPE』上映会〜山田征さんの言葉に触れて:覚悟ある行動への一歩〜
最近、映画『LAST HOPE』の上映会へ行きました。改めて考えさせられたことがあります。この映画は、コロナ禍におけるさまざまな出来事や、私たちの社会が抱える問題について問いかける内容でした。それを観ながら、一度もコロナワクチンを打たないという自分の選択について考えました。果たして、自分は本当にマインドコントロールを受けていないのか。それとも、何かしらの情報に影響されているのではないかと、複雑な思いに駆られました。
そんな折、映画の後で環境活動家の山田征さんという87歳の方のお話を聞く機会がありました。彼女の言葉の中で、特に心に響いたのは、「人と違うことをする、ということは覚悟がいる、ということです」という一言です。この言葉には、他人の目や世間の評価を気にせず、自分の信念に従って行動するためには、強い意志と覚悟が必要だというメッセージが込められていると感じました。
その言葉をきっかけに、私は自分自身と真剣に向き合い始めました。自分にできることは何か、そしてどのような行動が未来のためになるのかを深く考えるようになったのです。
私は以前から保護犬や保護猫の活動に興味を持ち、時折寄付やボランティアをしてきました。しかし、それを本格的に行うことまでは踏み出せていませんでした。また、環境保護についても同様です。エコバッグを使う、リサイクルをする、といった日常の小さな取り組みはしてきたものの、これだけでは足りないのではないかという思いがありました。
保護犬・保護猫の問題と環境問題は、一見別々の問題に見えますが、実はつながっているのではないでしょうか。例えば、ペット産業では大量生産や過剰繁殖が問題視されており、これが環境負荷を高める一因となっています。また、放棄された動物たちが増えることで自治体の負担も増し、社会全体の資源が無駄になっている現実があります。
一方で、環境問題に取り組むことで、動物たちにとってもより良い生活環境を提供できる可能性があります。例えば、自然環境が守られることで、動物たちが安心して暮らせる場所が増えることにつながります。私はこれらの問題を一緒に解決できるような活動ができないか、と考えています。
具体的に何ができるのか、まだすべてが明確になっているわけではありません。しかし、第一歩として以下のような取り組みを計画しています。
保護活動の拡大 現在、個人で支援している保護団体への寄付やボランティアを、さらに積極的に行いたいと考えています。また、自分自身で保護犬や保護猫の一時預かりを行うことも視野に入れています。これにより、目の前の動物たちの命を救うだけでなく、保護活動の重要性を広めることができます。
環境教育と啓発活動 保護動物の問題や環境保護の必要性について、ブログやSNSを通じて発信を続けます。ただの情報提供にとどまらず、具体的な行動に結びつけられるような内容を意識します。例えば、「週に一度のミートフリーデーを始めよう」や「近くのシェルターでできるボランティア活動」といった、実行可能なアイデアを提案していきます。
地域との連携 地域の保護団体や環境保護活動を行うグループと連携し、一緒にイベントを開催したり、支援を広げるための仕組み作りをしたいです。例えば、地元の学校やコミュニティセンターで、保護動物と触れ合える場を作りながら環境問題について学ぶ機会を提供できれば、次世代への教育にもつながります。
生活スタイルの見直し 自分の生活をさらに環境に優しいものへとシフトしていきます。エコロジカルな製品を選ぶ、無駄な消費を避ける、といった小さな努力を積み重ねることで、少しでも環境負荷を軽減したいです。また、これらの実践を発信することで、他の人々にも影響を与えられるのではないかと思います。
活動を仕事として確立する ボランティア活動を続けるだけでなく、それを仕事として成り立たせる方法を模索しています。例えば、動物保護や環境保護に関連する事業を立ち上げることや、関連団体での職を探すことです。また、クラウドファンディングを利用してプロジェクトを立ち上げたり、寄付や支援を広く呼びかける仕組みを構築することで、持続可能な活動基盤を作りたいと考えています。自分のスキルや経験を活かしながら、社会に貢献できる具体的な方法を見つけていきたいと思います。
山田征さんの言葉の通り、「人と違うことをする」ことには確かに覚悟が必要です。しかし、自分が信じる道を選び、それに向けて行動することで、必ず未来は変わると信じています。保護犬・保護猫の活動と環境保護を両立させる道は簡単ではないかもしれませんが、一歩ずつ着実に進んでいきたいと思います。
このブログを読んでくださった方にも、ぜひ考えてほしいのです。私たち一人ひとりが日々の生活の中でできる小さな選択が、動物たちや地球の未来を大きく変える可能性があることを。そして、その選択をするときに、少しだけ覚悟を持つことの大切さを感じていただけたら嬉しいです。