カンボジア_190413_0095

アジア旅行記 はじめに。

はじめまして。麻衣です。まずは自己紹介を少し。生まれも育ちも道産子。生まれてからずっと北海道から出たことのなかった私。そんな私は看護師で長らく働きながら、海外で生活をしてみて日本の生活とどのようなものか比べてみたい!ということでワーキングホリデーで1年間ニュージーランドへ行きました。
 そのあと帰国した後の私は一年のうち9ヵ月は派遣いろんな土地で看護師をしながら働き、3ヵ月は旅行にいったり自宅で猫と遊んだりしているような自由人でした。いったん北海道から出て海外で住んだとき、何だかどこでも住めるような自信がついたので、生まれ故郷を離れたら暮らせないなんてことはないなと単純に思いました。一年暮らせばその土地の気候に体が慣れます。
 沖縄にも半年いましたが、沖縄の冬だって寒いんです。
 話は脱線しましたが、そんな中同じ派遣で仲良くなったY子とともにベトナム→カンボジア→タイ→そしておまけでマレーシアに行った時の旅日記をこれから徐々に上げていけたら、と考えています。
 私は旅行が好きで、一人で旅をするのも好きだがやはりだれかと共有した思い出を作れるということが好きです。お互いに共有しながら酒を交わす。面白かったことを知り合いに話す。というのも一つのコミュニケーションのツールになる。それにテレビやネットで知ることと実際の目で見るということが全然違う。いろんな体験を重ねていく、それが人生に深みが出てくるんじゃないか、と私は考えました。私にとっての旅行とはただの現実逃避ではなくある意味、感性を磨く場、だと思っています。日本人は働きすぎだというが、そうではない気がします。休みを取れないという制度になっているから仕方なく働いているのであって、もっとちゃんと長期休暇が取れる制度ならば、日本人だって、長期旅行が好きな人種になるのではないかと思います。
とにかく私たちは二人とも英語圏で何らかの手段を使って一年間いたので少しか英語が使える。ちなみにY子は旅行好きでパスポートは半分埋まっている。そんな私たち。少しは海外に慣れている状態でした。たまたま仕事場にいた彼女の緩さと心配性さが面白くて、食べ物、酒の好みも似ている、ということだけが一致して今回一緒に旅行にいってきました。その期間23日。
友達とずっと一緒にいるというのはなかなかそんなにないんじゃないだろうかというくらい、薄くはないが濃くもない旅に出かけ、ゆるっと楽しいアジア旅。日本食が恋しくなることもなく、日本に帰りたいと道中思うこともなく、ただその日その日を楽しんだ私たちのお話です。
ちなみに一緒に行ったY子は行く前から perfect strenger という曲にはまっていて、旅先で恋をしたいと言ってはイケメンを探していました。ほんっと面白い。

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