マスコミの偏向報道に屈した日
偏向報道
百合子姫が、「東京に来ないでください」と呼び掛けている。姫の言うことは正論だ。今の時期、必要な発信だと思う。しかし、このコメントを受けて、マスコミが暴走している。街で東京都外から来た人を一生懸命探してインタビューしたり、県外ナンバーの車を一生懸命探して報道している。
県外ナンバーは悪なのか
マスコミはナンバープレートの地名だけで判断し、実際の住所を聞いたりはしていない。私のように県外ナンバーの車に乗っている地元住民を想像できないのだろうか。とにかく県外ナンバーの車を探しては、ここにも、ここにもと紹介している。これにより、「県外ナンバー=悪者」というイメージが一般市民の間に浸透してしまった気がする。
松本ナンバーへの愛着
私は故郷を愛している。あの凍てつくような冬ですら、今となっては愛おしい。信州への愛着や望郷の意味で、松本ナンバーは大切な存在だった。だから松本ナンバーは気に入っていた。
しかし、4/25から始まった緊急事態宣言以降、周りの目が気になるようになった。外出時に駐車場に車を停めた際、周囲の人にジロジロ見られているような感じがし始めた。
そして事件は起こった
先日、幹線道路を走っていた際、赤信号で止まっていた。青信号に替わって車を発進させた途端、後ろの働く車(シルバーのハイエース、土木作業員風の男が数人乗っていた)が突然あおり始めてきた。車間距離を異様に詰めたり、道路の中央付近に寄るような蛇行運転を始めたのだ。一体なぜそんなことを。あおられる理由が全く見当たらない。まさか松本ナンバーが原因なのだろうか。そうではないかもしれないが、そうかもしれないと思ってしまう。
松本ナンバーとの別れを決心
これ以上は限界である。ここ最近のマスコミの偏向報道に加え、その偏向報道に触発された人たちの県外ナンバー狩り。被害妄想かもしれない、でもそうだとしても、ナンバーを変えれば解決する。もうナンバーを変えるしかない。断腸の思いで松本ナンバーとの別れを決心した。
ああ・・・すまない、マイカーよ。