故安倍晋三氏から学ぶこと
「道徳的にやるのが一番儲かる」
この楠木氏の考えにはReason To Believeがない。何故、道徳的にやる方が儲かるのか?の根拠が欠陥している。だからこの言葉を聞いても誰も腹落ちしないだろう。
腹落ちさせるには因果応報のフレームワークが必須。
「同じ並べるのなら、やがて食卓につく一人ひとりのために、祈りながらしたらどうですか」
この故渡辺氏の考えにもReason To Believeが無い。何故、祈りながらした方がよいのか?の根拠が欠陥している。だからこの言葉を聞いても単なる精神論だとステレオタイプに聞き流される。
腹落ちさせるには因果応報のフレームワークが必須。
道徳的な経営はブーメランで自社に返る。祈りながら皿を並べれば、その思いがブーメランで自分に返る。
道徳的な経営企業 ごく少数
他人の幸せを心中で祈る修道女 ごく少数
世の中、綺麗事で溢れている。綺麗事のオンパレードである。本当に顧客起点で経営している企業や、本当に人の幸せを祈る修道女はごく少数。
前澤友作の話も綺麗事が多い。だが前澤友作と他の経営者との相違点は、前澤氏は本当に他人の幸せを考えている。偽善ではなく本音である。貧乏な頃から道徳的であった。
故安倍晋三と他の政治家の相違点とは何か・・
本当に国体と国民の為に政治をしていた。
では何故、暗殺されたのか?
因果応報のロジックからすれば有り得ない。
「道徳的」な政治の結果が「暗殺」では、因果応報というロジックは論理破綻する。
「劇薬」の仕事術 P79
常に大きな「ギブ」を意識する
母方の祖母である宝田あいは、内村鑑三の弟子の一人として、キリスト教の世界ではそれなりに名の知られた人でした。彼女に自分が子供の頃からずっと言われてきたのが、この言葉でした。
「Love is giving」
人に与えなさい。そうすれば、いつか何かが戻ってくるかもしれないよと、と。
このキリスト教には因果応報というフレームワークが無い。だが与えたものは戻ってくるという法則性の存在を、キリスト教も信じているのだろう。
Love is giving
その結果が故安倍晋三氏の場合は暗殺で、イエスキリストの場合は磔刑であった。Love is givingにはReason To Believeが無い。
加盟店ファースト。偽善ではなく本気だった。加盟店の煩雑な業務を具体的に解消してくれた澤田顧問。前澤氏と同じく澤田顧問も綺麗事が多かった。だが偽善でなく本音だった。真に道徳的だった。
故安倍晋三氏とは国体と国民の為の政治をしていた真の政治家であった。
だが現実どうか?
モリカケサクラといった大局観から見れば些細な問題を常に植え付けられていた。死後にも。
人に与えなさい。そうすれば、いつか何かが戻ってくるかもしれないよと、と。
我々は安倍氏から何を学ぶべきか?
①やっぱり愛より自己保身でしょ
②いや、死後の世界で確実に報われている
人間死んだら灰に成るだけを前提にすれば①である。だが天国や地獄を前提にすれば②である。
自分の結論
生前に安倍氏の努力は報われなかった。最悪の人生の結末だった。だが、死後も心だけは有るのなら、天国に行くはずである。「神」がもしいるならば、安倍氏はブーメランで最高に幸せに成っているはずである。
竹田恒泰はリアリストである。この本の内容はオカルトではない。リアリズムである。伊勢白山道は言う。故安倍氏は今後日本の強力な守り神に成ると。国運を作ると。
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