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夢メモ(亡き兄登場)

去年亡くなった兄が夢に出てきた。

私にも兄夫婦にも子どもがいるんだけど、夢ではいない設定。

兄夫婦の結婚写真をなぜか私が撮る。なぜか中国式の衣装や建物。撮ったものを、「今すぐ欲しいならその辺で紙焼きするけど。急がないならいつものヨドバシでするよ。」と、私は兄の命の終わりを案じて聞く。

兄は「ヨドバシでいいよ。」と何か発表します。という感じ。「ドクターの研究が終わったんだよ。」「治してもらえる。」と。隣で奥さんはうんうんとうなずいている。

兄は絶対にドクターなんて言葉使わないけど。

兄は肺がんで亡くなった。もう選択肢がなくなるまで治療して、最後のもダメでした。治りませんってお医者さんからも言われて、それから程なく亡くなった。

もう終わるよ〜。みたいなお知らせもらってからも私は受け入れたら本当に終わるからダメだ。いつも通りに接しなくちゃって変に気をつかってしまった。今思うのは、もっとちゃんと受け止めて、最後に。とお互い向き合って腹を割って話をすれば良かったという事。

いつもちゃんと腹を割って話してたけど。足りなかったなあ。なんか変な遠慮しちゃったなあ。だってなんか人がたくさん集まっちゃって、取り合いじゃないけど「お世話になったんです。お世話したんです。」みたいな人が会いにひっきりなし。向こうはもういいわって思ってたかもしれないけど。私にはちょっと足りなかった。だから勝手な夢見るんだなきっと。

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