学生時代のバイトの話① コンビニ編①

お久しぶりの投稿です。
今回は人生整理的な意味合いで、学生時代にしてきたアルバイト経験についてつらつらと書いていきます。

経験したアルバイトは、
・コンビニ(2回)
・居酒屋(2回)
・学習塾
・古本屋
・鰻屋
・新卒内定バイト
・その他
という感じです。

ちょっと数が多いので、何弾かに分けて書こうかと思います。

人生で初めてのアルバイトは高校2年生の12月頃、学校と自宅の間に位置するコンビニでした。
高校3年生の夏頃から本格的に大学受験を始めるという理由で、面接時から半年ほどでやめることを伝えた上でアルバイトを始めました。

当時の自分は本当に世間知らずで、アルバイトの求人サイトや電話ではなく、お店に出向いてオーナーを捕まえて直接「ここで働かせてください」と申し出ました。
めちゃくちゃ妙な表情をされたことを今でも覚えてます。

コンビニでアルバイトを始めた理由は、身内や友人が大体勤めてたからでした。
周りのみんながコンビニあるあるみたいな会話をしてるのを羨ましく思ってたという浅はかな理由もありますが、無事僕も参加できるようになったのでよかったです。

先輩にあたる二人は別の高校の同級生で、勤務中割と自由に働かせてもらってました。

毎退勤時、アルバイトで稼いだお金で死ぬほど食べ物を買って帰ってましたね(お店に還元してる)。
冬の寒い日の帰りに廃棄の肉まんを食べながら帰ったのもいい思い出です。

早朝もたまに入ったりしてましたけど、自宅から割と距離があったので死ぬ気でチャリを漕いでた記憶がありますね。

高校生にして初めのアルバイト、社会の右も左も分からない僕は「200円の収入印紙ください」というおじさんの言葉が全く耳に入ってこず、数字だけを汲み取ってしまい「この人はタバコの番号を言っているのか?」と思いながらあたふたして怒られたことや、
「往復ハガキ」という耳馴染みのない言葉をおばさんに言われて全く理解・聞き取りができずドーナツのオールドファッションを語感から想定して提供し笑われたこともあります。

あと僕はアルバイト禁止の学校に通っていたのですが、たまに先生がお客さんとして来店される時があって、その時はバックルームに隠れてました。

一度、ROTTENGRAFTY(京都出身の重鎮バンド)のNOBUYAさんが来られたことがあって、その時はバナナを買って行かれたのですが、接客中にファンとして声をかけようとしてしまって、レジ袋を用意しながら「すみません…」と言ったら「袋いらないです」と言われ、頭が真っ白になりながら一人で「すみません…」と言い接客を終えたことがあります。

給料日が15日締めだったと思うのですが、それが理由でオーナーに締日でやめますと事前に伝えたはずなのに、その次の週の木曜日(固定シフトで入ってました)の部活動中に「今日シフトじゃないの?」という電話がかかってきて、なんか喧嘩みたいになってそのままやめました。

これが人生初アルバイト、1回目のコンビニバイトの経験ですね。

給料は安いし覚える仕事は多いけど、廃棄は食べれるし一緒に働いてる人たちは同世代で気楽だしなんだかんだで楽しかったです。
あとこの時の給料の貯金で、大学受験にかかる参考書や筆記用具のお金は全部支払いました。
ちなみに第一志望にも受かりました。
少しは親孝行?というか出費削減に貢献できたので、なんだかんだでいい経験でしたね。

正直コンビニに限った事ではないですが、特にコンビニは店舗やオーナーによってルールや環境が異なるので、アルバイト先選びは慎重にした方がよさそうな気がします。

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