9月21日 天皇杯 vs千葉ジェッツ 雑感

選手評価
Sキング、森井、クラーク、コッツァー
A須藤
B杉浦、松崎
C大庭、ラベナ

キング
3Q4:14外国籍on0の時間帯、千葉のスイッチが間に合ってないところをついてのand1はかっこよすぎて叫んでしまった。
スリーも4/4で昨日から引き続きあまり確率の上がらないウィング陣の中奮闘していた印象。実際19得点はチームハイ。
森井
笛の基準に戸惑って1Qからファールトラブル気味だったものの、3Q5:10(3連続スリーで逆転後)の富樫に対する対人ディフェンスなど要所でギアを上げるディフェンスはそれだけでご飯が進む素晴らしかった。
2/3のバースデースリーを見てラッシはどう感じたのか、またこれによってシーズン中のアテンプト数は増加するか気になる。
個人的に好きなアシストリスト
1Q6:25投入直後(→キング)、2Q3:50(→コッツァー)、3Q2:25(→松崎)
クラーク
良いボールムーブだったけどで終わらせない1Q4:20のプットバックが最高だった。
3Q3:15富樫のand1で逆転され、キングもファールトラブルに陥った直後にベンチからやってきてすぐローポストで得点を狙う姿はまさにチームリーダーだった。
わかりやすく高さで劣っていたがリバウンド数では勝っているのはクラークの献身性あってのことだったので、足を気にして下がった際はヒヤリとしたが復帰できて一安心という感じか。
コッツァー
スター揃いの千葉インサイド陣に対して序盤から積極的に得点やリバウンドで貢献していて過労死しないか心配だった。
チームとしてきちんとタイムシェアができていたので25分の出場にとどまったものの10pts,10reb,6astを残しているので、今季何度トリプルダブルを残すか楽しみになってきた。

須藤
スタートから渡邊につかないといけない大変な役割を負っており、1Qにはファールトラブルに陥ったが、その後きちんと修正してPF2で終われたのは好印象。
スリー2/7と苦戦していたが、2Q6:01のお互い1分以上得点できない時間が続いている中でセカンドチャンスから均衡を破るスリーを決めきったシーンはよかった。

杉浦
富樫に40秒弱の間で1回のand1を含む3連続得点で8得点され、流れが持ってかれそうになった3Q6:30に富樫の上からタフなスリーポイントを成功させ、3Q5:58には渡邊のチェックを受けながらBack to Backスリーを決めたことで4Qまでもつれる面白い試合になった。
結果的にスリーは2/6でその2本しか決めれなかったが、1Q5:43の金近にクローズアウトされたタイミングで打てなかったのが痛かった。
当たり前のように千葉の外国籍をマークしていたので横浜の外国籍選手が揃ってからも楽しみではある。
松崎
今日はスリー(2/6)も調子が上がらなかったが、リングに嫌われたのかそれ以上にカッティングからのフィニッシュが1/7と振るわず流れに乗れなかった。
シーズンが始まるともっとディフェンス強度を上げて守られるはずなのでさらなる成長に期待。

大庭
チームとしても個人としてもスリーの調子が悪く(0/2でそもそも試投数が少ないが)、プレータイムもチーム最短の13:49になってしまっているため、外国籍選手が足りず出しにくかったとはいえシーズン中の補強によってはローテ外の可能性も考えられる。
一本決まると爆発的に決まり始めるのは知っているので、一本見たかった。
ラベナ
ここまでの試合では30代後半の日本人選手がやると盛り上がるいぶし銀や試合巧者といわれるプレーでしか貢献できていない印象。
1Q8:25のコッツァーへのアシストはよかったが、2Q9:23のトップ付近でしかボールが回らずラベナのステップバックスリーという若干球離れが悪そうな印象を受けるプレーや、4Q最初のコッツァーがゴータットスクリーンをかけてシュートで終われそうな場面でパスを選択してしまったプレーがあったため、これからチームにフィットして自身も調子を上げていかなければ、河村の枠や特指で森井の控えPGが獲得出来た場合にシーズン中の契約解除までありえそうと感じる(そんなにお金が余っているのかは未知数だが)。手のひらを返させてほしい。


雑記
森井とコッツァーが遅れて来た2Q4:20のOFでラッシがかなり強めのリアクションをしているが、今日の試合は走り勝たないと勝てない試合だと思っていたので気になった。
3Q1:15の松崎に対するラッシのジェスチャーは、自信持てと言っているのかディフェンスをもっと頑張れと言っているのか。どちらにせよホグについていたことを考えるとかなり期待されているようだった。
3Q5:15外国籍on0の時間帯でも千葉相手に食らいついていたのが最高だった。

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