大きな楽譜の上で


ジョン・フルシアンテが「“曲”はこの世のどこかに既に存在していて、我々がそれを見つけない限り曲にならない」というのであれば、この世に存在する曲たちは元々ひとつの大きな楽譜の上にあるのかもしれないと思う。ロックもジャズもヒップホップもポップスもメタルもレゲエもパンクもロカビリーもクラシックもあの子の鼻歌も、全部はひとつの大いなる曲の一部で、みんな好きなところばかりを聴いて奏でてるんだって。それだけなんだけどさ。

いいなと思ったら応援しよう!