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ホテル暮らしの始まりは一年前の友人の一言

決めたのはちょうど一年前。2021年4月26日。
博多に移住した友だちと最近の近況をzoomで話しているときだった。

「1ヶ月うちに住みなよ。でさぁ、いる間に写真の撮り方とかInstagram教えてよ。」

そう言ってくれてすぐにマンションの解約を決めた。
もともと仕事を4月で辞めるのは決まっていた。

そして6月からホテル暮らしがスタートした。


約1ヶ月ほどの住む場所が決まったとしても家がないのも仕事がないのも変わりなく食費や交通費をどうするか不安は尽きなかった。

当時の勤めていた会社の給料は業界経験がないということで手取り20万円ほど。貯金を切り崩して生活していた。その上その会社もやめるんだから、お金の不安もある。貯金なんてすぐにそこをつくのはわかっていた。

それでも一度ホテル暮らしをしてみたい。ダメならいつでも仕事をすればいいと心持ちだった。


先日、彼女に会いに博多に行ってきた。
彼女は結婚もしてまもなく子供も生まれる。

あのとき決断していなかったらわたしは今も悶々とホテル暮らしが憧れのままでいただろう。11ヶ月で出会った人、まわった地域、みてきた景色がなかったと仮定すると恐ろしい。こんな楽しい経験が0なんて。

まもなくホテル暮らしも1年。これからわたしはどうしていくか。
まだ考えていないけど、次のステージにいきたくなってきた。





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自撮りはマインドが100%|ホテル暮らし一級建築士 喜多島みなみ
アドレスホッパーのリアルをお届けします。みてくれた誰かの参考になるよう、生き方の選択肢の1つになるようお届けします。