プラスチックで何を作るかをずっと考えている
Facebook過去記事シリーズ:
都市部の人間のお金に依存せずに自立する生活において、ゴミ(と言われているもの)を使うっていうのは絶対条件だと結論づけてから、プレシャスプラスチック
の動きに参加するを本格的に検討していて、そんな気持ちで書いた。
2022年7月9日
プレシャスプラスチックの存在はテンダーがヨホホ研究所で取り上げた時から知ってはいたのですが、当時日本では誰もやってなくて、情報は提唱者(オランダ)の英語サイトのみだったこともあり、十分に理解できず僕はスルーしたのでした。
約5年経ったいま、ようやく僕の理解が追いつきはじめ、前回、やっぱゴミだなあという結論に至ったこともあって、久しぶりに現況を確認してみたところ、日本でもダイナミックラボ以外で、幾つかの場所でプレシャスプラスチックがたちあがっていました。時の流れを感じる。
で、ザッと見たところ、まだワークショップの域を出ていない印象を受けた。
昔テンダーが、太陽光発電のワークショップをやってもそこで作ったモノが使われずに物置でホコリ被ってますテヘヘ、みたいなパターンがよくあるというようなことを言っていて、これは絶対気をつけなくちゃいけないなと思った。
多くのワークショップって、結果的にゴミを作っているだけになっちゃっているんだよね。
(◯◯ニーしているのと一緒)
しかもプレシャスプラスチックの場合、プラごみを加工できるように素材にしてモノに変える、という工程で、やっぱりお金とエネルギーと手間がかかっている。
これで作ったモノがやっぱり使いませんでした、とか、短期間で使えなくなりましたでは、作らない方が環境的にマシ、になってしまう。
テンダーが体現した、アルミゴミ→インゴット→金型→射出形成は、仕組みとしては一つの答えだと思う。
あとは何を作るかだ。
一度作ったら半永久的にそれの用途で使い続けられ、実際に使うモノ。
プラスチックの特性とあった、プラスチックだからこそできるモノ。
ってなんだろう?
うーん、なんだろう?
そもそも、こうたりえる条件は?という部分でうまく定義付けできてなかったんだけど、前回のリンク記事にある「プラスチック再生利用の5原則」って多分このへんのモヤモヤを晴らす指針になると思う。個人的にこれだけでだいぶハッキリした。
一言で表したのが同記事内の「過剰なものから、世界に足りないものを作る」で、おっしゃる通りだなあと思った。
いやあ、表現力があるって羨ましいね!
この何を生み出すか、の、答えが出れば、さいたまでもできるねえ。
いまキョロキョロと周りを過剰に見たり、時にモノを手に取ってはジッと黙り込んだりしてますが、生暖かく見守ってください。
都市部の戦い方(?)は、こっちの方向な気がする。
追記:
それで、一個、作るべきはこれではないかと思いついたのが、水車。
コレどう?
プレシャスプラスチックやっている人、どう思います?
基本的に僕みたいなのが思いついたことなんてとっくに誰かが思いついていて、それが世の中に出ていないということは何かしら理由があると思っているので、もう少し検討してみるけど。
大丈夫イケそうとなったらプレシャスプラスチックさいたまやっちゃうよ?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?