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3年森田ゼミ〜企業訪問〜

今回は、LINEヤフーコミュニケーションズさんに訪問させていただきました。

学生からシチズンサイエンスプロジェクトのプレゼンを行い、LINEさんからシチズンサイエンスの取り組みを3つ紹介してもらいました。

①チャリチャリ

福岡市内が自転車で移動しやすい距離で坂が少ないからチャリチャリが生まれた。

【課題1】停めるポートの数が少ない。

【実施内容】市民からポートが欲しい場所のリクエストを受け付ける→ラインを使って約半年で5700件のリクエストがきた。

【効果】リクエストから30箇所の新規ポートが生まれた。

【結果】
→チャリチャリ側も営業の効率化に繋がる。
→市民の暮らしの便利で、LINEを使うことができる。サービスの好感度が上がる。
→メディアに取り上げられ、SNSでも会社の知名度が上がる。
→チャリチャリが持つ市民の移動のデータが、未来の交通のデータの参考になる。

「課題解決のために、市民が参加型で何かを行うというシチズンサイエンス」

【課題2】どうインセンティブを集めるか。(チャリチャリの場合)
→市民からポートが欲しい場所のリクエストをした人にチャリチャリのクーポンあげる。

私は、市民が金銭的報酬を求めているわけではなく、金銭的報酬以外のインセンティブによってなされている点がシチズンサイエンスの特徴になっていると思っている。


②防災選(2022年実施)

【課題】災害意識は高いのに、なぜアクション起こさないか。(防災対策を言うほどしていない)

【実施内容】福岡スマートシティーコミュニティという福岡企業各社が、駅や空港、SNSなど40以上の媒体から防災選を告知した。
市民のみんなにやってほしい防災を投票してもらった。例えば、災害用に備蓄する食べ物など。

【結果】得票総数11000票の中で、1位はペット防災1864標であった。
→日本は、少子化により小学生よりもペットの数の方が多いので、ペット防災が選ばれたのでは…
→グッデイや東急ハンズなどの企業各社で、ペット防災コーナーを作ってもらい、宣伝した。
→各社が、LINEのアカウントを所持しているので、そこから発信。

☆金銭的報酬のためにやっているわけではないから、多少企業の知名度や好感度が上がることに繋がればいいと考えていた。

市民がテーマを作り、自分たちでリサーチして知恵を作りをすることが(市民が主体のシチズンサイエンスは数%しかないので)良いところだと思った。


③福岡市LINE公式アカウント

【実施内容】街の不具合の修繕を通報してもらう。
市内の電柱3000箇所に、福岡市LINE公式アカウントの広告がある。

【結果】ママ友同士の口コミが多いため、30〜40代女性主婦が多い。
→しかし、10〜20代の若い人は、登録していない。
今までは、街の不具合について電話で聞いていたが、場所を言うのが難しい
→場所は、LINEから位置情報を送ればいい。
感覚は、個人差があるので、
→写真送ればいい。

☆福岡愛が強い県民性から、自分たちの街を「理解したい、自慢したい」という気持ちが強いので、ハマりやすかったのでは…

LINEというサービス自体が、実は、口コミで広まった。確かに、私も親から無料で電話やメールが出来るからと教えられ、スマホを買ってもらった時に、当たり前にアプリを入れた。

今回、私はプレゼンを行わず、ただのメモ魔になっていましたが…
同じプロジェクトのゼミ生の方々が、自分の言葉でわかりやすくプレゼンしてくれて、すごいな〜と思う反面焦りました😂
文章でなんとなーくポチポチまとめるのは、得意だけど、プレゼンなど分かりやすく、自分の言葉で説明するって難しいですよね〜何事も練習と経験ですね…

そろそろテスト勉強始めないと〜と思う日々。そろそろ始めます。短期集中型なので、いつもギリギリです🙂‍↕️💭

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