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1/35 「78式戦車回収車」 製作4

〜前回のあらすじ〜
noteを更新する前にTwitterにて「Twitter模型総火演2024」の為に制作していた78式戦車回収車を完成しジオラマまで作成、ホッとしたのもつかの間noteに事後報告であるが78式戦車回収車の製作記事を更新するのであった(笑)
今回が最終回だよ(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)👍✨

表面処理(下地塗装)

表面処理作業としてサーフェイサーを吹き塗装の乗りを良くしました。
(※サーフェイサー塗装写真を撮り忘れました🙇)
サーフェイサー塗装完了の後、実車両等で塗られる防錆塗装を再現
使用塗料はタミヤの「LP-18ダルレッド」を使いました。
何故か小豆色に近い色のはずなのにシャア専用ぽく真っ赤である(笑)

下地塗装(車体)
下地塗装(転輪とアーム)
手前:下地塗装(スプロケット類及びアクセサリーパーツ)
奥:ブームクレーン・フック・排土板を塗装

塗装作業をしていると陸自時代を思い出し配属部隊では、部隊の3トン半やシェルター車に駐屯地祭が近づくと支援で展示場にある歴代戦車や装甲車に自走砲や牽引砲を塗装してました。今思うと1/1スケールのAFV等を塗装していたんだなぁっと思い出す。

表面処理(陸自迷彩塗装)

さて防錆塗装を終えて、いよいよ陸自迷彩塗装を実施します。使用する塗料はMr.HOBBYを使用します。
今回の塗装では陸上自衛隊の基本的な2色迷彩に致します。まず初めにベースとなる「濃緑色3414 陸上自衛隊戦車」を車体及び足回りブームクレーン等の各パーツに対して塗装を実施

車体塗装
全体図、迷彩パターン考え中

車体全体に濃緑色を塗装後、鉛筆で下書きをしながら迷彩パターンをイメージする…前後左右上下の迷彩の繋ぎ目が合うようにするのはなかなか苦戦する(何回も鉛筆で描いては消すを繰り返し理想の迷彩パターンを描く)
塗装する色は同じくMr.HOBBYの「茶色3606 陸上自衛隊戦車」を使用
鉛筆で下書きした迷彩パターンの堺にマスキングを実施
(マスキングする道具が行方不明な為、両面テープをねじり代用…後に悲劇となる)

転輪・排土板・ブームクレーン迷彩塗装
車体迷彩塗装

塗装乾燥後、マスキングを取ると余計な部分まで塗装したり塗装出来ていない部分がチラホラしてしまい改めて濃緑色と茶色を塗装…

「マスキングは、ちゃんとしないと駄目だね(笑)」

次からは道具をちゃんと揃えようね…
まぁ最終的に良い感じにボカシが出来たので良しとします!!

微調整後の塗装完成車体

塗装完了、組み立て夢の自作作品完成

※「お詫び」自作組み立てた履帯の塗装写真を撮り忘れていました🙇
大変申し訳ありません
履帯の塗装で使用したのは外側タミヤの「XF-84 ダークアイアン(履帯色)」とアクリル絵の具の茶色と黒をドライブラシで内側はMr.HOBBYの「タイヤブラック」で塗りました。
転輪と付属品の予備履帯ゴム部分も同様にMr.HOBBYの「タイヤブラック」を使用し車載工具等を塗装取付け
武装の12.7mm重機関銃はタミヤの「X−10 ガンメタル」をドライブラシで塗装グリップ及び槓桿はタミヤ「XF−63 ジャーマングレイ」を使用、若干わかりづらいが弾薬箱はタミヤ「XF-58 オリーブグリーン」で車体と弾薬箱を区別
無線アンテナはタミヤ「X-18 セミグロスブラック」にて塗装

左斜め前
左側面
左上面
操縦手席周りとと操縦手

操縦手席内側を白色に塗装、操縦手も塗装しゴーグルの内側はレジン液でレンズを表現ヘッドセットに針金でコードを再現…
我ながら上出来である。
完成した78式戦車回収車を同時進行で製作していた74式戦車と合わせた野外整備ジオラマを製作、無事にTwitter模型総火演2024の期限内にギリギリ完成

これにて全ての作業が終わり1/35スケール「78式戦車回収車」完成し状況終了であります!!
∠(`・ω・´)

まとめ

構想し約3年…自作で1/35スケールのAFVを製作、自ら図面を引きトライ&エラーの繰り返しでしたが完成いたしました。X(旧Twitter)を始めて、やっとまともな作品を投稿する事ができ沢山のフォロワー様に温かいコメントや良いねを頂き、大変嬉しいです改めてありがとうございました🙇
この78式戦車回収車を製作していき、「ここが良かった」「ここをもう少しこうするべきだった」「ここの資料が足りなかった」等、反省点が多いですが改善すべき点も見つかり自分の製作する技術知り制作する楽しさを思い出し…そして自分自身への可能性や希望を抱きました。
今後もやりたかった、作ってみたかったを実現させるべく活動していきたいと思っています。

ここまで読んで頂き誠にありがとうございました🙇
次回作もお楽しみに(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

〜完〜

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