VAZの看板スカイピースが辞めたことは事務所の変化を表している

スカイピースがVAZを辞めました。
数年前まではスカイピースはVAZで1番のユーチューバーでした。
今はVAZはねおさんを1番推しています。
森社長のツイッターを見ていますが、いつもねおさんのことばかりです。

看板であるスカイピースが辞めたこと

ここ最近、UUUMやVAZのクリエイターたちの退所が続いていましたがVAZの看板でもあるスカイピースが抜けたのは驚きです。

理由としてはいる必要がないと思ったからだそうで、これまでは他の仲間が所属していたからいたが、みんなVAZを抜けて自分の道を歩んでいく姿を見て、自分たちも辞めることを決めたそうです。

元々はvine時代に森社長がスカイピースをスカウトしてYouTubeデビューしました。事務所とはかなり長い付き合いにはなります。
それなのに辞めたというのはサポート体制に問題があると思われても仕方ないです

スカイピースは音楽活動をやりたい気持ちがあってVAZでは対応が出来なかったのかもしれません。
スカイピースは芸能事務所。
特に音楽に強いところに入った方が良いと思います。

ただ「いる必要、意味がない」というのは今だから言えるのであって事務所に入った時点では何者でもない存在に過ぎなかったわけです。
VAZに入っていた意味はあると思います。
もしスカイピースがUUUMに入っていたらトップではなかった。
VAZの中だからこそトップであって、トップとその他ではサポートが違います。

ねおさんがVAZに入ったのはスカイピースがいたからだと言っていました。
好きなYouTuberはスカイピースだとも言っています。
もしかしたら頭がいい女の子なので事務所の看板であるスカイピースを立てたのかもしれませんが、事実ならVAZにとってはスカイピースがいたおかげで次の看板である、ねおさんが入ったと思えば大きいです
スカイピースは辞めるタイミングとしては良いのではないかなと思います。
もう少しだけ早くても問題はなかったとも思います。。

芸能事務所との違い

VAZは芸能事務所と業務提携を進めてクリエイターの更なる活躍を進めるべきです。
芸能界は横つながりが大事で新参の事務所が入り込みにくい業界です。
まずは提携が良いかなと思います。
VAZはユーチューバー事務所としては大手かつ有名なクリエイターが所属しています。きっと提携してくれる芸能事務所もいるはずです。
数年前と違って、今は芸能事務所もYouTubeに興味があるはずです。

芸能事務所と同じように見られることが多いですが、芸能事務所は日本だと事務所に所属しないと仕事はありません。
最初からコネもなく1人では仕事を取るのは無理があります。
オーディション情報ですら事務所にしか入ってこないです。
一般に入ってくるオーディション情報なんてほんの一部で見せかけだったりとかで重要な役で大きな作品は有り得ないでしょう

事務所に求められること

ますます事務所に求められることは難しくなってきています。
UUUMのように動画収益の何割と取っていないなら利益も薄いでしょう。
サポートするにも限界があると思いますが、どこまでクリエイターに対応しなくてはいけないのか。

事務所に求められることはクリエイターの税務関連、誹謗中傷の法律対応、企業案件の営業強化、自社内のチャンネル(メルTV、めるぷち、uuumのボンボンTV)、動画収益以外のマネタイズ開発(個人でいるより稼げるように)
ぱっと考えるとこれらですかね。

クリエイターと事務所は所属ではなく業務提携というビジネス的な関係が良い気がします。
企業案件や仕事の紹介をクリエイターに行う、成功報酬として利益の二割を事務所がもらうような海外のエージェント制度が自立したクリエイターにとっては良いと思います。（ただしクリエイターは作品づくりには才能もあって情熱もあるが、それ以外はダメな人もいる）
Tiktok事務所だと事務所が暴利を取ってる所もありますが、YouTube事務所がクリエイターに対して動画収益を取るのは時代錯誤、難しくなってきています。数年前とは力関係が変わってきています。