「ストレス脳」要約まとめ
アンデシュ・ハンセン著のストレス脳を読みましたので、非常にざっくりですが、自分の中で重要と思う部分を要約してみました。
本書については、多くの要約動画もありますが、今の時代、とても重要な知識と思いますので、是非、読んで頂きたい一冊と思います。
ストレス脳(新潮新書)アンデシュ・ハンセン著
個人的要約
脳の仕組み
・生存する為、「恐怖や不安を感じる」ように遺伝子に刷り込まれている
・毎日、「安心して生きる事が出来ない」仕組みになっている。
うつ
・脳の仕組み上、不安を受けやすいようにできている
・原因
・遺伝子 50%(半分の人に素質あり)
・それでも半分の人がうつになっているわけではなく、
環境要因が大きい
・環境
①長期的ストレスを避ける
・いわゆるブラック企業など。数か月続くと危険
・「ストレスが続く→免疫力低下→脳が危険と判断して休むサイン
→それでも続くと脳が限界を迎えて病気になる」
②孤独を避ける
・一人では生き残る確率が大きく減る
・群れるように遺伝子に刷り込まれている
③運動する
・心拍数を上げること
・1時間歩く、15分の軽いジョギング
④SNSを制限する
・劣等感を感じやすいので注意
・ネガティブにならないように注意
⑤夢中になることを見つける
・幸せになりたい、欲を忘れて夢中になれる事をする
・得意な事に集中する
・得意な事、好きな事で他人とつながる
私は、③運動として散歩や、時間がない時は軽いジョギングを行ったり、⑤夢中になる事として、読書やNOTEへの投稿などを週末に行うように意識しています。
素晴らしい本ですので、多くの方が読まれ、「うつ」がなくなる世の中になれば、と思いました。