Wi-Fi6Eに対応したルーターを買いました。エレコム無線LAN Wi-Fiルーター

2024年11月10日 14:06

太陽の目覚めが遅くなるにつれ、私の目覚めも遅くなり、だんだんと朝が辛くなる時期になってきました。
私も引っ越してから半年以上の月日が流れ、すっかりこの地域にもこの生活にも慣れてきました。

かなり前になりますが、引っ越すにあたってネット回線をどうするのかを考える記事を投稿しました。

最終的に現在も契約しているBiglobe光を契約して利用しているのですが
同時に無線LANルーターをレンタルしていまして、月々550円でレンタルできるのですが、契約してから1年間は無料で利用できるということで、とりあえず生活が落ち着いて無線LANルーターを買えるまでは契約しておこうということで、レンタルした無線LANルーターを使っていました。

まだ残り期間はあるものの、そろそろ無線LANルーターを買おうかなと思い、Amazonで探していたら良さそうなルーターを見つけたので紹介します。

エレコム無線LAN Wi-Fi ルーター Wi-Fi6E（WRC-XE5400GSA-G）

Wi-Fi6Eに対応
複数台接続に強いOFDMAに対応
混雑していない帯域へ自動誘導するバンドステアリングに対応
IPv6(iPoE)に対応
ビームフォーミングZ
セキュリティーWi-Fiを搭載
（通信分断機能で端末同士のウイルス感染リスクや情報を盗み見られる危険性を軽減）

Wi-Fi6Eとは？

※あまり詳しくないので、自分が学んだ限りのことをまとめます。

従来のWi-Fiルーターには2.4GHz帯と5GHz帯という二つの周波数帯を使用して通信を行なっておりました。

2022年に電波法が改正され、2.4GHz帯と5GHz帯に加えて新たに6GHz帯の利用が可能になりました。
この6GHz帯に対応しているのがWi-Fi6Eと呼ばれる新たな規格です。

6GHz帯が使えるようになったため、通信混雑や電波干渉の影響を受けにくく、安定した速度で通信ができるそうです。

また、5GHz帯は航空や気象レーダーにも使用されており、これらのレーダーを検出すると5GHz帯の電波を停止し干渉を防ぐDFSという機能が搭載されておりましたが、6GHz帯にはDFSの制限がないため、常に途切れることがない快適な通信が期待できるそうです。

Wi-Fi6Eを利用するには端末側にも対応している必要がある。

Wi-Fi6E対応のルーターを購入しても、端末側がWi-Fi6Eに対応していなければ、Wi-Fi6Eの恩恵を受けることができません。
（Wi-Fi6E非対応のデバイスでもWi-Fiには接続できると思います。）

私が保有するデバイスでWi-Fi6Eに対応しているのは
iPhone15 ProMax、Pixel8a、M2チップiPad Pro、iPad mini A17Proの４台です。

残念ながらM1チップのMacBook Airは対応していませんでした。
それもそのはずで、M1チップMacBook Airが発売されたのが2020年
対してWi-Fi6Eが登場したのが2022年ですので、 M3 MacBook Airであれば対応しているそうです。

実際に計測してみた。

まず、以前使っていた「Aterm WG1200HS（Wi-Fi5)」を使って計測してみました。
（バンドステアリング機能を使用して接続しており、周波数帯は5GHz帯となります。）

11/2(土） 21:44にiPhone15 ProMaxにて計測

現状の通信速度でかなり満足しています。Wi-Fi5に対応しているルーターでしたが、200Mbps出ているので快適に通信を利用できます。

日中なんかも、たまに測ってみると300Mbpsくらいでているので、自宅内の通信が遅くて困った経験はありませんでした。

では次に今回購入したELECOMのWRC-XE5400GSA-G(Wi-Fi6E)を使って計測してみます。

11/2(土) 23:14 iPhone15 ProMaxで計測してみました。

上りは安定して400Mbps以上出ます。下りのスピードもかなり向上しており、
2回目の下り497Mbpsは正直今まで見たことがなかった数値なので驚きました。

11/3 14:14にiPhone15 ProMaxで計測

十分すぎる速度が出ています。今まで使ってきたWi-Fiルーターで下りが600Mbpsも出たことがありませんでしたので驚きです。

参考までにU-NEXTで109分の「映画けいおん！」をダウンロードしてみましたが、ダウンロードにかかった時間は18秒でした。
ここまで早ければストレスは感じないと思われます。

まとめ

まだ購入したばかりということもあり、使っていくうちに遅延や速度低下等を感じるかもしれませんが、今のところストレスなくめちゃくちゃ快適に通信できております。

ちなみに現在最新のWi-Fi規格はWi-Fi7(IEEE802.11be)となっており
Wi-Fi6Eより速度が理論上速くなっているそうです。
残念ながら私はWi-Fi7対応のデバイスを持っていなかったので今回はWi-Fi6Eのルーターを購入しました。iPhone16以降のスマホはWi-Fi7に対応しているそうです。

7ヶ月間お世話になった、BIGLOBEさんからお借りしていたWi-Fiルーターを返却します。
ありがとうございました！！

Web上で返却手続きをすると、返送キットが送られてくるので、案内に従って送ればいいとのことです。
一応返送手数料として1400円くらいかかるそうですが、2台までは無料とのことで今回は発生しないそうです。

期限内に返送しないと6000円くらいかかるみたいなことも聞いたので、返送手続きをしたのであれば速やかに返送しましょう。