立場が人間を育てる
◆つまらないチーム(その2)
・出場機会(役割)がない
野球というスポーツにおいて同時間にフィールドでプレー出来るチームメイトの数は、常に9人です。
これは全世界共通の変えようがない事実です。
しかし、昔からよく
全員野球だ‼️
ベンチもスタンドも全員で戦うぞ‼️
なんて事はよく言われます。
けどさ…
普通に無理っしょ…
せっかく仕事休んで来たのにベンチって…
しかし前に述べた通り、試合に同時に出れるのは9人のみ…
全員使ってやりたいけど、展開によって難しい試合があるのは事実。
この矛盾に私達の答え
・必ず公式戦でチャンスを与える
温情でも、情けでも無くそれが一番チームが強くなる方法だと考えてます。
例えば、普段3番手クラスのピッチャーが
1ヶ月後の大会先発を予告される
↓
やる気になって努力する
↓
結果出る=楽しい
結果出ない=悔しい
↓
どちらにしても大体の人は努力してくれます。
結果的に選手層が厚くなります‼️
去年の『天皇杯決勝戦』最も重要視していた大会です。監督の采配にも当然温情など無く勝つ事を最優先していました。
なのに、当日の出席者15名のうち監督とマネージャーを除く13名全てが試合に出場していました。
しかも、こんな展開の『激アツ』な試合で‼️**
負けはしましたが、試合に出てる人も、出てない人も『熱狂』し、チーム力に関して確かな手応えを掴んだ試合でした。