インターネットとの付き合い方が変わってきた
こんばんは。最近は、以前よりもお仕事が落ち着いてきたことと自分の余裕ができたことで、自分を内省する時間ができている。
今日は公園で考えごとをしてみたので、その内容を記してみようと思う。
はじめに
僕が生まれて物心がついた頃にはインターネットが家庭に普及し始めていた。父親が自分のパソコンを持っていたこともあり、僕も触らせてもらうことができた。始めはブラウン管テレビのような大きなディスプレイだったが、僕が小学生の時(2005年くらい)には薄型のディスプレイとなっていた。さらにパソコンでテレビが見られるという機能がついていた。
そこから僕がインターネットの世界にハマるまでにそう長くはかからなかった。次第に、ふだん遊んでいる友人たちとネット掲示板のチャットルームで待ち合わせをしたり、各々のサイトを作って掲示板に書き込みあったりした。ブログを始めたのも中学生の頃だ。今や黒歴史と呼ぶにふさわしいのだが、この歴史があるからこそ今の自分があるという事実を誰も忘れてはならない笑
このように、内輪で楽しんでいたネットの世界がだんだんと広がってワールドワイドに楽しめるようになった。
インターネットでの人格とは?
話は変わって、「ネット弁慶」という言葉を聞いたことがあるだろうか。内弁慶という言葉をもじったスラングだと言われている。現実ではおとなしい人なのに、インターネット上では饒舌になっている様を表している。誰しもそんな様子を想像できるのではないかと思う。
自分にもネット弁慶の性質があると自覚する。というのも、今書いているようなことは普段から話しているわけではないからだ(たまに話すけど)。そして、気をぬくと、口が滑ってしまう。(あとハンゲームのSpecial Forceというゲームで僕はスナイパーだった。)
そこでふと考えた。
現実とネット上の人格を一貫させたいと思ったのだ。
みなさんは、ネット上の自分が普段と違うと思ったことはあるだろうか?少し振り返ってみたら、面白い気づきがあるかもしれない。
SNSでの個人的アウトプット
昨今、SNSで自分の考えを発信するのは難しいことではなくなった。さらに様々なチャンネルが存在している。例えば、写真が得意な人はInstagramを使って写真とともに自分の考えを発信すれば良いし、言葉が得意ならTwitterやこのnoteを使えば良い。それぞれのSNSに異なる特徴があって楽しいと思う。
SNSを使っていくうちに、うすうす感じてきたのが、現実とネットとの距離がだんだんと縮まっているということだ。スマホを日常的に使用するようになって、その気になればずっとネットの世界にどっぷり使っている人も多いだろう。きっとLINEなどのコミュニケーションツールの影響も大きいのではないかと思う。(※デジタルデトックスなんてのもたまに必要になってきた)
例えば、皆さんは誰かのファンになったことがあるだろうか?アイドルやタレントなどの芸能人は、なかなか手が届かない存在であって、憧れの対象であることだろう。そんな人の日常がどんなものだろう?と想像する人はたくさんいるだろう。そんな時に、SNSは、テレビでは見せないような姿とか撮影の裏側がみれたり、タレント同士の交流が知られたり、ちょっと親近感のある情報を得ることができる。
僕はもちろんこうした芸能人ではない。しかし僕にも共通するのは、自分の日常や考えをSNSを通じて世界に発信しているという点だ。どんな人でも、SNSを使って世界に発信していくことができるようになった。
いろんな人に自分の考えや表現を見てもらって、知ってもらって、楽しい気分になってもらいたいなと思う。そのために僕はSNSを使おうと思う。
インターネットは現実の拡張
これからクリエイティブな生き方をしていきたいと思う自分にとって、SNSでの発信は長く続けていきたい。でも、ネット上で、リアルの自分と異なる架空の人物にはなりたくない。そんな風に感じている。
インターネットという世界は、現実の延長であり拡張されたものと捉えるのがよいのではないか。
現実で初対面の人とどんなふうに接するか?
はじめまして、と挨拶。こんなことをしています、好きなものは〜で…、と自己紹介する。
それがネットでも行われている。ただそれだけじゃないか、ということ。だから、ネットだからって無礼な態度で接されたら嫌な気分になるのは当然だし、ネットでも現実と同じようにともだちのお誕生日をお祝いしてあげたりしたい。
無限の可能性があふれるIT
小学生のころインターネットにはまったのは、とてつもなく大きな可能性に魅了されたからだ。日本の田舎にいるのに外国の人とメールができるとか、自分が撮った自慢の写真を世界に広めることができる。
そんな僕は今Webデザインの仕事をしている。Webサイトを初めて作った中学生のころから格段に技術が進歩しており、今やこうした技術でWeb上に絵を描くこともできる。芸術やグラフィックの世界は、ずっと僕を魅了してきてくれた。僕の尊敬する祖父は油画や水彩画でたくさんの作品を残した。僕には油絵や水彩画の技術はないけれど(今後はあるかもしれない)、Webサイトやプログラミング言語等、IT技術を用いて作品を残していけたらいいなと思っている。
これから、そんなふうに自分だけが創造できるような作品で人々を楽しませていきたい。
一歩一歩頑張りましょう。
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