保育士のみなさん、いつもありがとうございます。
こんにちは、MAKOTOです。
まだまだ暑い日が続きますね。
長年、デスクワーク中心の仕事をしていたものですから、日中の暑さにはなかなか慣れません。一生慣れることはないのかも・・
今回は保育について思いを書きます。
保育との接点は、妻が保育士であること、子どもが保育園に通っていることです。私自身は保育士ではありません。
毎日毎日、妻は汗びっしょりで帰ってきます。
そして、泥のように眠ります。
保育園では1歳児の保育をし、家では2歳児になった子どもの育児、一息つくタイミングがありません。
保育のことを全く知らかった私は、妻が保育園で働くようになってから少しずつ興味をもって調べ出しました。
当時は子どもが生まれる前でしたので、保育士の労働環境が気になりました。
肉体的にハードな仕事、小さい子どもなのでずっと気を張っている、朝早くから預り延長保育もあるので労働時間が長くなる、日中に事務作業・書類作業をやる時間がないから仕事を持ち帰る、など。
そして、給料が低い。
これだけ調べると、なぜそのような環境で働くのか、と疑問を持ちます。
先日妻に聞きました。
「仕事のペースを落としてもいいんじゃないの?いったん辞めて育児に集中する選択肢もあるのでは。お金の面はがんばるから!」
すると、妻からこのような回答。
「ありがとう。確かに忙しい、ほんとに忙しい。給料も低い、それはわかっている。それでも働くのは、子どもたちが可愛いのはもちろんだけれど、私はみんなの成長が見たいの。昨日まで座れなかった椅子に自分で座る、ご飯の後にお布団へ自分で行く、ひとりで服が脱げるようになる、頑張ってる、感動なの、涙が出るよ。自分の子もいるけど、担任であるこの1年は何が何でも最後までやる」
完全にプロでした。
この話を聞いて、私が「お金の面は・・」と言ったことについて自分で少し情けなくなりました。
が、しかし。
だからといって、自己犠牲の精神とか働きがい、やりがいを期待した働き方が適切であるとは思えません。
労働時間、給与をはじめとする労働環境を整備していかないと、保育士さんは現場からどんどん離れていきます。
また、労働環境を整備することは、保育の質の向上につながり、子どもたちの成長にいい影響をもたらすことになります。
保育士のみなさんが、自分のやりたい保育、希望する働き方を実現するためには、いろいろな選択肢があるべきだと考えます。私たちは何ができるのか、Webアプリで貢献できるのか、考えていきます。