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祝日の裏側のはなし 02.24


今日は、祝日の裏側、について。
なぜかというと、今日が祝日で、でも祝日らしいことができなかったから。

今日は天皇誕生日。
ただ僕は、いつも通り出勤をした。

朝の電車は、休日ダイヤ。
いつもと同じように家を出たのに、見慣れない発着時間。
ホームの人もまばら。
電車に乗っても、いつも座れない通勤快速の席がぽつりぽつりと空いている。

お昼どきは、まちへ出ると、会社のまわりの飲食店はほとんど閉まっていた。
いつも賑わうまちが、どよーんと妙に静か。
一本向こう側の国道で数台の車が走る音だけが聞こえる。

夜の電車も明らかに人がすくない。
乗っている人の中には、キャリーケースを持っている人もいる。
僕はそんな電車の中で、いつものように、このnoteを綴る。

こんな感じで、まちは祝日なのに、僕はいつも通りの日を送った。
普段通りに動いているのに、まちが普段通りに動かないから、いつもと違う雰囲気を過ごせる。
僕はそれが、なんというか、祝日の裏側に自分がいるように感じる。
そしてそれが、とても落ち着く。
もちろん、休日に働きたいという訳ではないんですが。

では、また明日。

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