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日曜日、午後3時からの昼寝はミステリ

日曜日。すばらしき休みと言えど、明日は月曜日が待ってるから、ちょっとだけ憂鬱が漂う。それでも充実した休日にするぜ!と思って、昨夜夜更かししたのに、無理やり7時に起きるのが毎週です。

そうすると必然的に午後、陽の光が和らぐ3時ごろ、眠くなる。

まあそうだよね、分かってたよ、もったいないけど、でももう無理、30分だけ…

と、机に突っ伏したり、ソファにもたれたりして睡魔に白旗を上げる。


6時。


毎度のことながらちょっと目を疑います。6時???
空は当然紺色になってるし、私はいつのまにか横になっている。

妹の楽しそうな声と、賑やかな会話。夕飯の匂い。
かんっっっぜんに夜だ………やらかした………

と、こんなことを毎週ではないけど、月2くらいでやってる。


こういう昼寝が本当に不思議なのは、寝る前の3時までと、起きてからの接続感が全くないこと。

午前中がなんだか遠い昔のような、なんなら現実ではなくて夢に見ていたんじゃないかとさえ思う。

引きずりこまれるように寝ているからか、起きたら既に暗くなっているからか。


まあ折角の日曜だ。何かに化かされてしまったような気分で過ごすのも余計憂鬱になる。

眠くなるって言うのは体が睡眠を欲してたからだ。むしろ寝て正解!
なんならこうやってリセットした気分になれるんなら、時間を調整してやればパフォーマンスも上がるかもしれないし。


……なーんて空元気、空ポジティブを毎回吹き飛ばす日曜3時の昼寝のミステリ。

贅沢な時間の使い方してるからこその、贅沢な悩みなのかもしれないけど、いつもいつも煙に巻かれてしまう気がする話でした。


それじゃあ、また。



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