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むしゃくしゃした日には「帰ろう」を聴く

藤井風さんの「帰ろう」です。

仕事で厄介なことがあって、自分ではどうしようもなくて、あの人のせいだと腹を立てて、なんともむしゃくしゃして帰る日。

そんな帰り道に聴くと壮大な気分になってきて、自分が仏になればええんやと悟りを開き、家に着くころには穏やかな気持ちになれる。

会社員時代、こんなふうに何度も救われていました。
え、そんな曲じゃないよって?
でも私はそんなふうに聴いてた。
なんなら土砂降りの日とかさ、周りに人がいないのを一応確認して、歌ってたよ。めっちゃ気持ちよく歌えるよ。


noteの下書きに眠っていたこの記事を見つけて、「帰ろう」を久しぶりに聴いたのだけど、やっぱり好きだなあ。

今はあの頃みたいにむしゃくしゃする日はほとんどない。でもまたどうしようもないことがあっても、この曲を聴けば大丈夫かなーと思ってる。

吹き飛ばせるなら吹き飛ばして、こっちが先に忘れてやるぞって気持ちになれたらいい。考えてたって、ほんとどうしようもないんだよな。


ああ 全て忘れて帰ろう
ああ 全て流して帰ろう
あの傷は疼けど この渇き癒えねど
もうどうでもいいの 吹き飛ばそう

さわやかな風と帰ろう
やさしく降る雨と帰ろう
憎みあいの果てに何が生まれるの
わたし わたしが先に忘れよう

帰ろう/藤井風


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