21歳、等身大の悩み。“自分軸”を探すために、南伊豆に来た。
はじめまして、はるのです。
自分軸を探して休学中の21歳です 。
就活を考える中で、何をやりたいのか自分の軸が見つからず、1年間大学を休学することにしました。休学期間は自分の”スキ”や、これまで時間やお金を言い訳に諦めていたことにしっかり向き合う時間を作りたいと思っています。
群馬県出身、群馬県育ち。大学入学をきっかけに新潟で一人暮らしを始め、大学では中国語を勉強中。趣味は色々あるけど、旅、ゲストハウス巡り、日記を書くこと、季節を感じることが好き。性格はちょっと人見知りで、周りと比べてしまいがち。みんなと一緒が落ち着くけれど、自分らしく生きたいと思ってる。
そんな私が休学を決めたのは、自分軸を見つけるため。
世の中の普通と同じように、私も大学4年になる年の3月に就活を始めるんだと思ってた。でも、その時が近づくにつれて怖くてしょうがなくなった。
本当は何がしたいんだろう、
私には何ができるんだろう、って。
数年前までは本当に自分の好きなことすら曖昧で、なんとなく就活して、なんとなく就職するんだろうなって思ってた。でも、そうだとしても、今の自分には何も強みがないから、ちょっとだけ自分探しをしてみるかと、大学2年生の冬、勇気を出して外の世界をのぞいてみたら、新しい選択肢をいっぱい知った。
例えば、
ゲストハウスという、人と人が繋がる宿
ヒッチハイクという移動手段
自転車や原付で日本一周
スーツケースではなく、リュック1つで旅をするバックパッカー
ワーキングホリデーという英語学習の手段
特定の拠点を持たず移動しながら業務を行う働き方、ノマドワーク
休学をして世界一周
現地で働きながら旅をする、おてつたび
そこには、はじめて知る選択肢とワクワクが溢れてた。
なんとなく就活するんじゃもったいない！
私もしてみたい！
選択肢が山ほどあって、どんどん、どんどんやってみたいことが見つかった。最初はそれが嬉しくて、私もヒッチハイクに挑戦したり、青春18切符を片手に旅したり、ゲストハウス巡りをしてみたり。
でも本格的に就活が迫るなかで、どうやって社会を生きていくのか、改めて考えてみたら、また自分軸がわからなくなった。やりたいことはいっぱいあるのに、そのどれを1番大切にしたいのか、自分に向いていることは何なのか。優先順位をつけることができなかった。
自分軸を見つけるにはどうしたらいいだろう、とひたすら考えて出てきた答えは、これまで以上にやりたいことに挑戦して向き合ってみる。理想とする暮らしをしている人たちのサンプルは沢山あるのに、その生活をしている自分が想像できない。たぶんそれは、漠然としたイメージはあっても、実際その人たちがどうやって暮らしているのか知らないから。だから、実際に見に行って、体験したいと考えるようになった。
私の「やりたいことリスト」に書いてある3つのこと。
・ゲストハウスで働きたい
・帰れる場所が欲しい
・誰かにとって、帰りたいと思える場所を作りたい
去年の3月、初めてゲストハウスというものを訪れてから、スタッフ・地域の人・宿泊者、様々な人たちが集うゲストハウスが大好きになった。
ゲストハウスを巡って旅をしていたら、全国にまた訪れたい場所、会いたい人がたくさんできた。毎日の生活にちょっと疲れを感じたときに、行きたくなったり。嬉しいことがあったときに、報告したくなったり。私の心の拠り所。もっともっとそんな場所がほしい。そして、いつか私も、誰かのためにそんな場所を作りたいとも思うようになった。
それと、私は「書く」ことが好き。
その時の自分の感情を留めておきたくて、自分の気持ちを整理したくて、毎日日記を書いている。
言語化は苦手だし、自分の想いをうまく伝えることも得意じゃないから、誰かに向けてというより、自分に向けて書いているのだけど、、
もっと考えていることをそのまま言葉にできたらいいのになって常に思ってる。自分の言葉で自分の想いをうまく発信したい。そのために、自分の気持ちに向き合い、うまく言語化する方法を学びたいと思ってる。
7月から南伊豆で生活します。
そんなことを考えていたとき、「ゲストハウス×インターン・スタッフ・アルバイト｣で検索をかけてたら、Instagramでローカル×ローカルのインターンを知った。
ゲストハウスで働きながら、言葉を学べる。
今の私が求めていたもので、見つけてすぐに応募した。ゲストハウスでの出会い、南伊豆の自然に囲まれた生活、地域の人たちとの交流を通して、どんな発見があるか、今からワクワクしてる。
5月に伊豆長岡で働いていたとき、地元の人から「南伊豆はいいよ～」と聞いていたから、南伊豆での生活をすごく楽しみにしてた。
1ヶ月間よろしくお願いします。
この自己紹介を書いてから1週間、
私は今、南伊豆にいる。
ここに来て1週間は、自分と向き合う時間がすごく多かった。たまに精神的にきつくなったりもするけど、周りから指摘されることで自分の気持ちや変化に気づけたり、ここでの対話を通じて自分の強みや特徴を知れたり。新しい発見の連続を楽しんでる。
インターンとしてのプログラム以外にも、
川でエビを釣ったり。海で泳いだり。近くのご飯屋さんを巡ったり。温泉に入ったり。地域の人の暮らしにお邪魔させてもらったり。
青唐辛子を収穫し、塩漬けを作った。
ここでの暮らしを楽しみながら、ゆっくり自分軸を探していこうと思う。
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