日記 4/11

朝食を食べながら新聞を読んだ。実家では新聞をとっているので帰った時は積極的に読むようにしている。
紙新聞、とる人が随分と減ったけどうちはどうなの?という話をしたことがある。取り続けるらしい。母が自宅で書道教室をやっていることが大きな理由。書き上げた作品並べたり色々使うからね。
あとはクロスフェードとかプチ問題とかちょくちょくやってるのを見かける。母そういうの好き。肝心のニュース部分は、、?両親ともにそこまで熱心に見ている風ではない。父はデジタルで見ることの方が圧倒的に多そう。
まあ取り続けるみたいなので帰った時は最大限に利用しよう。

新しい本に手をつけた。芦沢央先生著、「許されようとは思いません」。ブックオフで見かけて、聞いたことがあるタイトルだったため気になって購入。
まだ読み始めだが面白い感じ。5つの短編で構成されている。ネタバレなしのレビューを少し見るとやはりメインストーリーの「許されようとは思いません」が読み応えがあるそう。楽しみだ。

夕飯時、もう1回新聞を開いていると表紙にボブ・ディランが日本公演を行うことについての見出しがあった。
父は食いついて「へぇ〜、もういい歳なのにすごいな」とか色々言っていた。私に知ってる?と聞いてきた。名前は聞いたことがあるという程度。少し調べてみた。81歳らしい、まじかよそれで日本公演はすごいな。曲をいくつか聞いてみた。うーーーん、聞いたことあるようなないような、多分なさそう?という微妙な感じ。
父からボブ・ディランについていくつか話を聞いた。父は博学ではないけれど博識で私の興味を引く話をよくしてくれる。歴史、社会、国際問題、あれこれ。私の「ねえこないだニュースで見たあれって何?」をわかりやすく説明してくれる。助かる!


さっきは新聞大見出しの技能実習生制度について話した。以前私が読んで父に勧めた本に「血の記憶」というものがあって、そこで外国人技能実習生について書かれていた。そういえばあの本にもあったじゃない、と父。その本の中で、実習生は悲惨で残酷で差別以上の扱いを受けていた。暴力、セクハラパワハラ、人権侵害が横行していた。あれはノンフィクションなのかな?と父に聞きながら、そうだろうなと思ってしまった。表面的なコメントだけど夢を持って来日した人もいる中、劣悪な酷い環境で働いて「もう二度と日本には」と感じている人がたくさんいるってなんだか悲しいなと思う。

寝る前に彼とゲームをした。電話だと不機嫌そう?に聞こえるけどこの前「電話してる時いつもこんなんだよ」ってにっこにこで言ってきたから全然いい。調子よくてわりと上手かった日。

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