新しい働き方LAB福岡キャンパス「プロフィール写真撮影会」イベントレポート
ビジネスにおける第一印象
フリーランスに限らず、ビジネスにおいて第一印象は重要だ。これについてはいまさらここで言うまでもないと思う。
そして、地方在住のフリーランスはクラウドソーシングやSNSで新規の仕事を獲得する機会が多い。なぜならクライアントの多くは東京だから。
つまり、クライアントの第一印象は、クラウドソーシングやSNSにアップされている本人の「プロフィール写真」が左右するということになる。となると、仕事獲得のためのプロフィール写真を載せるのが当然だ。
という背景があり実施した今回のプロフィール写真撮影会。プロのカメラマンからじっくり「写真の撮られ方」のアドバイスももらえるとあって、有料イベントながら12名の皆さんに参加していただくことができた。
アンケートの満足度
先に結論を言ってしまおう。実施後のアンケート結果はこれ以上ない満足度の高いものだった。
「楽しかったし新しいコミュニティを発見した気分になりました」
「思った以上にきれいな写真を撮ってもらえた」
「撮られ方を今まで意識したことがなかったので役に立った」
「とても満足です。また今回のカメラマンさんに撮影をお願いしたいと思います」
などなど、主催側からみてうれしくなる声が続々と書き込まれていた。
そして、それは登壇&撮影したカメラマンの姫野ゆいなさんにとっても同様。打ち上げの交流会では、姫野さんのすごさを認識した参加者から絶賛の声が直接届けられ、感動のあまり涙ぐむシーンも見られた。
カメラマンは新しい働き方LABメンバー
さて、今回カメラマンとして登壇していただいたのは新しい働き方LAB福岡キャンパスのメンバーでもあり、フリーランスの「フォトシッターカメラマン」として活躍している姫野ゆいなさん。若干23歳。
挫折の人生を乗り越え、「私はカメラマンとして生きていく」と宣言し、数十万する機材をローンで買い一生懸命頑張っている。自分もカメラを持っているのでわかるが、これだけの機材を集めたらおそらく100万円は下らない。この年齢でこれだけ思い切ってチャレンジする姿勢は驚愕に値する。
コネがあるわけでもない、師匠がいるわけでもない。自分の力で未来を切り開いていく。一見おとなしめではあるが内に秘めるその熱量はハンパない。
実は新しい働き方LABのオープニングイベントでも自らボランティアとして手を挙げてくれ、会場の準備などを手伝ってくれた心やさしい方でもある。
今回のイベントでもその持てる力を思う存分発揮してくれた。参加者が口をそろえて「よかった」「最高だった」というのも、姫野さんが限られた時間で一生懸命にいい写真を撮ろうと努力してくれたからに他ならない。
メンバーを表舞台へ
このように、新しい働き方LABに所属し一生懸命頑張っているフリーランスはまだまだ大勢いる。そういったメンバーが新しい働き方LABという機会を活用して表舞台に立ってもらい、名前を売り、力をつけていってもらうことが、福岡キャンパスが掲げる目標でもある。
当然だが表舞台に立った後は実力の世界だ。そこから先は自ら切り開いていってほしい。しかし、そのための舞台はこちらで用意してあげたい。
高いスキルと志を持つフリーランスが、その持てるスキルをメンバーのためにシェアし、自らもその機会を生かして名前を売っていく。
新しい働き方LABが実施する数々のイベントは、(毎回は無理だが)このコンセプトで企画していくように進む予定だ。
最後に
照明の加減をテストする際に撮った写真。意外と好評なので。
手に持ったブランデーグラスが見える!!?