ゲーミング座椅子ってぶっちゃけどう?って思った時に読む記事
自分はこたつ大好き人間なこともあって、部屋のレイアウトもそれ用にしていて、自室では座椅子を愛用している。
ただ、座椅子ユーザーならわかってもらえると思うが、座椅子の座面って結構すぐにクッションがへたる。
それ自体は別のクッションなり座布団なりをひけばいい話なのだが、今度はそのうちリクライニングもイカれて、はい、さようなら、となるのがよくある座椅子の一生だろう。
最近は粗大ゴミを出すのも一苦労のご時世、なるべく壊れない、良いものを買おうと思って購入したのがゲーミング座椅子。
ゲーミング座椅子使用歴約1年
自分が買ったのは玄人志向のゲーミング座椅子なのだが、実は、今現在、自分が買ったものはAmazonでも在庫がほぼない状況。1年くらい前に自分が買った時は在庫処分なのか値崩れしてて、定価の半額くらいで買えたが、その後、全部在庫がはけたのだろう。
まあ、それはさておき、ゲーミング座椅子を買ってみてどうだったかというと良かったは良かったのだが、ただ、結構、メリット・デメリットあるなという印象なので、それを以下にまとめたい。
ゲーミング座椅子のいいところ
①背もたれが頑丈
自分は座椅子だろうが普通の椅子だろうが、背もたれにかなり体重をかけて寄り掛かるクセがあるのだが、その関係で、椅子の背もたれを壊してしまうことが少なからずあった。(ちなみに自分の体重は70キロ前後)
ただ、少なくとも使用期間1年弱の玄人志向のゲーミング座椅子および、それとは別で5年以上使っているDXRacerのゲーミングチェア(こちらも古いモデルなので、Amazonにはもう在庫がない)に関しては、どんなに背もたれに体重をかけても壊れる気配がない。
というか、どちらもかなりの角度までリクライニングできるがそれでも全然びくともしない。
②座面がヘタらない
玄人志向のゲーミング(とDXRacerのゲーミングチェア)だが、今のところ座面のクッションはへタっていない。
座面がヘタると、座椅子に座ってても地面を直に感じたり、座椅子の骨組みの金属が体に当たって痛い思いをするようになるが、今のところ大丈夫そう。
ゲーミング座椅子の良くないところ
①座面が高い
買ってみて、一番の不満点はこれ。
座面が床から15センチくらいあるので、足を伸ばして座ると、足がちょっと浮いた感じになって落ち着かない。特に座椅子で昼寝しようとするときが顕著で、体は横にできても、足の行き場がなくてリラックスできないのだ。
あと座面が高い分、冒頭で述べたこたつの高さが足りず、ご飯を食べるときもちょっと腰に負担がかかる姿勢を取らざるを得ないのがつらい。
ただ、前者については、フットレスト代わりに以下みたいなクッションを使うことで、それほど悪くはなくなった
②回転を固定できない
ゲーミング座椅子の座面がなぜ高いかといえば回転できるから。
なのだが、これが結構厄介で、回転がすごく滑らかな反面、ちょっとしたことでゆらゆらと左右に動く上、固定もできない。
まあ、別に座って動画とか見てる分にはいいんだけど、格ゲーでアケコン(レバーレス)を膝置きしてやってるときとかにゆらゆらしてると、正直集中できない。
一応、これも、フットレスト代わりのクッションに足を置くことで、ゆらゆらをある程度抑制できることがわかったので、ギリ許容範囲なのだが、できれば座椅子側で固定できるようにしてほしかった。
ゲーミング座椅子、そのほかの注意点
こんだけレビューしておいてあれだが、既に述べた通り、自分の買った玄人志向のゲーミング座椅子はもうAmazonには在庫がない。
一方、ゲーミング座椅子自体はAmazonに山ほどあるが、そのほとんどが中国製。
別に中国製だからイコールで粗悪品と言う気はないが、中国製ものはサクラレビュー(Amazonギフトカードなどをエサに購入者に良いレビューを書かせている)が多いのもまた事実。なので、購入を判断する際は、良いレビュー以上に悪いレビューにもきちんと目を通したほうが良いだろう。
また、そういう変な気を使いたくないなら、同じ中国製でも、DXRacerと同じく老舗メーカーであるAKRacingの極坐を買った方が後悔は少ないかも(自分は未使用なので、無責任なことは言えないが)。