「ルパン三世 PART6」#2〜大塚次元に違和感はなかった〜
OA 2021年10月24日
放送局 日本テレビ 他
みなさん、こんにちはYamatoです。いやー、寒くなってきましたね。朝起きるの辛い日々を過ごしているのですが、今回もしんどさにめげずに感想を書いていきます。
第2話「探偵と悪党」
ルパンの姿を見て、気絶してしまうリリー。ホームズは怒りをあらわにし、ルパンを見つけ出すと語気を荒げる。一方アジトに集ったルパンたちは、手に入れた絵の分析中。レイブンは、第二次世界大戦後、英国政府を影から操ってきたとされる秘密組織――メンバー等はすべて謎に包まれ、その実態は雲を掴むよう。レイブンの謎は、ルパンとホームズの因縁にも関係している様子で……?(公式サイトより)
【本編】
今回は、酷評だらけになるかもしれませんけどご了承ください。
まずね、冒頭からルパンと銭形の追っかけっこから始まるんですが、バイクが手書きなのはいいことにやはり車のCGが目立ちましたね。なんかいまいち迫力がない。バイクは良かったんですがね。個人的にルパンは手描きの迫力が大事だと思ってるのでそこはちゃんとやりましょうよ〜。予算とかはわかるんですけど、手描きに力を注いで欲しいです。そこが残念でしたね。
あと、不二子ちゃんがホームズによってバイクから飛ばされたところなんですがキャッチまではいいんです。でも一目惚れする描写があるのはまずありえないです。不二子は、そんな安い女じゃない!!ルパンでさえ相手するのは大変な人物何ですよ。そんな簡単にコロっていくはずがないですよ!!そう考えるとやはりPART4のキャラの描き方、昇華のさせ方はうまかったんだと改めて感じます。
あと、全体的に内容が1話と2話を合わせるとすんごいゆっくりのペースでしたよね。キャラの説明等などしなきゃいけない部分があるんでしょうが、もうちょっとまとめても良かったんじゃないかなぁ。
まぁ、酷評だろうという点も多々ありますが、いいところもありました。
唯一良かったのは、ホームズVS次元のアクションシーンでしょうか。次元が銃を取り出すところから小気味がよくタイミングバッチリでした。
あと大塚さんの次元がちゃんと次元節になってたのはびっくりしましたね。「誰に言ってるんだ。」ってところがもうほんと次元でなんの違和感もなかったのが「さすが声優!!」って感じました。
あと、ホームズさん、イギリス中の土集めてルパンのアジト特定するの凄すぎでしょ。地道なことするなぁと感じました。それとリリーは徐々に記憶を戻りつつあるってルパンの会話で言ってましたよね。一体過去に何が…?
それとエンディング後の最後のカットでコナンを連想しました。推理ものならあるあるですよね。
そして次回、辻真先さんの脚本回だそうです。この方は、ルパンPART1の放送前から、劇場企画など(ボツになった)に関わっていた人だそうなのでめちゃくちゃ楽しみです。初代の感触が味わえるかも…?
「ルパン三世part6」公式サイト