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寒いですな。最近の話でも。
こんばんは。寒いです。
旅の記事を書こうと思いつつ
溜めに溜めて年が明けてしまいました。
年始にかけたパーマが良い感じで
概ねご機嫌な2025年です。
ライティング体力が欠如しておりますので
とりあえず備忘ダイジェストをば。
◾️年が明けてしまったね
2025年は巳年。年女です🐍
2024年はジョージアで年を越して。
久々に東南アジアにちょくちょく行ったりもしてね。
今まで出張で首都ばかりだったので
ホイアン、ダナン、チェンマイとか地方の観光都市に行ってみたらとても良かったです。
アジアも良いよね。
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あとはヨルダン。
初めての中東。
ヨルダン自体は過ごしやすかったのだけれども
具体的に何がということではなく
日本にいると感じることのない
秩序の外にいるなーみたいな、なんともいえない不安感というか。
そういう物を感じられたのも良い経験だった。
でも本当にヨルダンは楽しかった。
ペトラも美しかったけど
私は砂漠がお気に入り。
当たり前なんだけど
私たちが学んできた世界史とかって
そこにあった事実が史実になっただけで
そういう意味ですごく「あ、今世界史の中にいる」
と感じた土地でもあった。
何かがあった後の土地ではない。
まだその中にいて
これからどのようになっていくのだろうか。
素晴らしい自然や景色や
文化的、歴史的建造物もある土地で
もっと訪れやすくなる日が来れば良いのにな。
と思いました。
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本当はクロアチアに行こうかと思っていたんだけれど。
行って良かったよ、ヨルダン。
ちなみに今年は年が明けてから
逗子にプチ遠征をして来ました。
海見ながら仕事初めに備えようかな、なんて。
海沿いに住んでる人って
浜辺で凧揚げするんですね。
ステキ、と思ったよ。
私は家の前の駐車場だったよ。
ゲストハウスで知り合った
オーストラリア人のジョーダンが
この後品川でコート買って
北海道にワカサギ釣りに行くんだ🎣
と言っていて。
「夢だったんだ!」
というジョーダンがとてもキラキラしていて。
私も今年はスイスに行こう!と改めて思いました。
地球の歩き方を熟読している今日この頃。
◾️最近観た配信の話
捻くれた性格なので
地面師はまだ観ていないのですが。
本当にすごく最近観た『阿修羅の如く』
良かったなあ。
面白かった。
7話で終わってしまって寂しかった。
キャラクターがみんな魅力的なのよね。
色んな事情があって
それが良いか悪いかはさておいて
その人生を生きているキャラクターが
みんな好きだったな。
松田龍平好きなんだよなあ。
広瀬すずもなんかハマってたしかわいかった。
海街と同じく4女役。
海街の四姉妹も良いよね。
漫画から入ったけど良かった。
あと尾野真千子の顔がなんか好き。
ずっと変わらないよね。
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もう一つは『あーだこーだ』
これはドラマではなく。
配信オリジナルでもなく。
ちょうど一年前くらいに三夜連続で放送された
トーク番組のアーカイブ。
面白かったな。
こういうあーだこーだいう話
というか
人がどう解釈するかって話は面白い。
けどあまりないんだよな。
最近だとカズレーザー系とかなのだろうか。
あれはあまり観ないのだけれど。
バカ狭い史とかは好きです。
仕事柄AIの話はキャッチアップしないといけないものの
あまり得意ではないというか
興味はあるんだけど乗り遅れて
ちょっと大海すぎてどっから入れば良いのかしら、なんて暫くその海だけを眺めていたのだけれど
最近ようやく興味のあるところからと思って
まずは言語学視点でのAI本を現在進行形で読み始めたところで。
あーだこーだの話の方向性もそれに近いものがあって
テーマとしてもとてもハマった。
いやー。
あーだこーだ飲み会したいな。
昨年の番組なので新しい話ではないのだろうけど
私は少し遅れて追っかけているので
今でちょうど良かった。
こんなことが面白いと思う人は観てみては。
▼第一夜のお気に入り
人間は意思決定の速度が遅い分、そこに自由意志が生まれている。
これを思考の「空洞状態」と呼んでいて、AIにこの空洞状態を作る方向性がある、みたいな話。
この空洞状態では、インプットした色んな物を関連づけてみたりそこに新たな意味を見出してみたりする。
なんでこのあたりがハマったかというと
私は割とこの空洞状態が昔から大きい人間だと思っていて
それゆえ脳を使ったアウトプットはあまり速い方ではない。
たまたま今の上司がそれを理解してくれている人だけれど
直属の上司には私の話すことはうまく伝わらないことも多い。
ただ、この空洞化で行った結合を一つ一つ説明しようとすると結構大変で。
なぜなら自由意志は自由だから。
この配信を見て
こういった自分の特性を説明できるものが見つかって嬉しかった。
という話。
ちなみに最近読んでいる本は
記号接地の概念がとても面白いです。
生産性を爆発的に向上できるとなった時に
それをどのように捉え
vsに何を置いて最適のラインを引くのか
そこの思考を止めたら終わりだなと思います。
◾️『解像度』は言い得て妙
数年前からよく聞くようになった「解像度」
流行り言葉には疎い方なのだけれど
誰かがどこかで言ったのでしょうか?
ずっとある言葉?
解像度を高めるというのは
人間の認知の問題であると思っていて
大学時代に発達心理だか認知言語だかの授業で
「名付け」というものを学んだのだけれど
名付けというのはまさに
解像度を高めるためのピクセルを切るような作業で
同じ一枚の絵を見ている時に
そこに何色の色を見るかは
どのくらい細かく色に名前をつけているか?
ということに他ならなくて
もしかして私たちはある意味すでに全てを知っているのかもしれない
その解像度が人によって違うだけということなのかもしれない
と、寒空の下橋を渡りながら思った日でした。
自分探しで旅に出たところで
自分が見つからないというのもそういうことかな
と。
生まれた時は目も見えず
耳もあまり聞こえず?
皆平等に曖昧な自分とそれ以外しかない世界。
その世界をどう見るか。
色鮮やかな世界を観て死にたいものです。
橋の終わりに着いた頃に
サッカーの練習着で半袖短パンのまま
何やら分厚いテキストを嬉しそうに抱えた男の子が
麓の階段から駆け上がってきた姿を見て
きっとこの子の世界もキラキラしてるんだろうなー
と微笑ましくなりました。
◾️おむすび
スイスに行くにあたり
カメラ買おうかなーと悩んでいるのだけれども
ケータイの写真ですら
見直すのも整理するのも面倒なので
老後の趣味まで保留になりそうだな
とも思っています。
写ルンですくらい持っていこうかな。
やっぱりデジタル媒体よりも
物体としてそこにあった方が
見返す楽しみがあるよなと思うアナログ人間です。
そういえば
一人暮らしを始めてから
湯船に浸かる習慣がなかったのだけれど
ふと思い立って今年の冬から湯を張っています。
ハマっています。
お風呂最高だね。
果たして私は夏も入るのだろうか。
2月。
早く日がのびてほしいな。
巳年、みなさま素敵な一年になりますように🐍