レベル1合格！楽しさと難しさが交差するタイ語学習

2025年1月16日 14:00

タイでもっとも愛される日本人を目指して、パタヤを中心にリユース事業と飲食業を展開している天野です。

タイ語を学び直すために入学したチュラロンコン大学。先日レベル1の試験が行われました。今回はその合否と率直な感想などについて綴っていきます。教科書の中身も掲載しているので、興味がある方はぜひ参考にしてください。

前回の記事をまだ読んでない！という方はぜひこちらをご覧ください。

レベル1の試験結果ですが、無事合格することができました。試験で点数が取れていることはもちろんですが、大学なので出席日数も合否に関わってきます。「皆勤賞でした！」と言いたかったですが、仕事の都合で2回だけ出席できませんでした。レベル2は皆勤賞も目指して頑張ろうと思います。

肝心なテストですが、記号を使った穴埋め問題とヒアリングテストを全部で90問。制限時間は3時間で行われました。しっかりヒアリングして回答しようと思っていると、あっという間に1時間経過していたので時間配分って大事だなと…。

ヒアリングテストは回答をGoogleフォームに入力したのですが、上に問題、下に回答が設置されているので何回も上下にスクロールしないければいけませんでした。いつもと違う回答方法だったので、「え！？」と思いましたが、なんとかこなすことができてよかったです。

仕事と勉強の時間配分に苦戦した1ヶ月

初めての大学生活ですが、とにかく楽しく学ぶことができました。授業は基本的に平日9時〜12時行われるため、午前中は勉強。仕事は午後から。私のスケジュールに合わせて、定例ミーティングなども全て午後からに変更してもらいました。周囲の協力があってこそ学校に通うことができたと本当に感謝しています。

学校にコミットすることができたので、授業の内容がわからないなどはなかったのですが、1番大変だったのが勉強時間を確保することでした。

学校の課題をしながら、これらのことも行わなければならないので今後はもっと効率よく動けるように頑張ろうと思います。

「仕事も育児もしながら、一体いつ勉強しているんですか？」と思われるかもしれませんが、睡眠時間は3〜4時間。そしてとにかく隙間時間を使って勉強していました。娘をダンスレッスンに送って、近くのカフェで教科書を開き、予習復習。

それから自宅に帰って夕飯を食べて、21時頃から再度教科書を開くことができたらよかったのですが、息抜きで本を読んだり…。タイ語の勉強もやりたいことですが、本も読みたい、あれもやりたいこれもやりたいと思ってしまうんですよね。

勉強時間をしっかり確保する。効率よく動けるようにスケジュール管理をしっかり行う。これは次回からの私の課題です。

みっちり1ヶ月タイ語を勉強して、これまで以上に言葉の意味や使い方など理解度を高めることができたと思います。なんとなくで覚えているタイ語、忘れかけていたタイ語を思い出すきっかけにもなりました。

これまで習っていたスクールは、マンツーマンでしたが大学は複数人で学びます。他の人が先生に質問しているところを見て、聞いてみることも非常に勉強になりました。これは1人では気づくことができないので集団学習の良いところだと思います。

1月からレベル2が始まりますが、ここからは本当に気合を入れ直して頑張らなければいけないなと思っています。新しい教科書を購入してパラパラと眺めてみたのですが、レベル1とは書いてある内容が全然違うんですよね。

レベル1は英語で丁寧に説明されている教科書だったのが、レベル2は英語の記載はほぼなし。一気にレベルが上がっています。先生が書く文字もタイ語で行うと聞いていましたが、まさか教科書も全部タイ語とは…。

レベル1の時は、教科書に書かれている英文にスマートフォンをかざして日本語に翻訳。翻訳機能を使うことで勉強がスムーズにできていたのですが、Google翻訳はタイ語だと精度がかなり落ちるんですよね。

つまり授業が始まる前に予習しておこうと思っていても、レベル2の教科書を読むことができないんです。レベル1の教科書であれば、英語が書かれているのでまだ英語を頼りにタイ語を理解することができたのですが、レベル2はそれすらないので…。

ちなみに、レベル1で一緒だったクラスメイトも私と同じように「レベル2の教科書は英語が全く書かれていない！」と衝撃を受けていました。どうやらびっくりしたのは私だけではないようで安心です。

レベル2でこれだけ内容が変わるので、今後レベル3、レベル4はどれだけハイレベルなんだろうと想像してしまいました…。でも学ぶことは楽しいので、まずはレベル2を無事合格できるように頑張ります！