違う視点を見つけ、話し合える
初めて外部から講師を招いての研修ができました。今年度から2園ともに週一日14時お迎えの日を同じ曜日に揃えることが保護者の皆さんの協力で出来たので、3月から計画を立てました。(現在は一園に統合しています)
研修第一回はこども発達実践協議会さんにぜひお願いしたいと以前から思っていたことが実現し、沢山の学びがありました。
中でも「保育士同士が違う視点からこどもを観察し、それをフィードバックしあうこと」をワークを通じて全員で体験し、共有できたのは大きな意義がありました。
日本人は特にですが、職種問わずチームワークといえば「共感から入り、共感で終わる」が美しいとされる文化的価値観がありますので、違う視点を対立なく認め合い、それが心地よく子どものためになるという体験はとても新鮮でした。
私は米国の外資系企業で育ちましたので違う意見の対立には慣れていますが、日本人にそれをそのままのスタイルで導入しても上手くいかないことが多く、今回の研修では管理者としてもどのように違う意見を尊重し合えるようにするかという点で大変参考になりました。