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帰国子女の就職活動 Part 1

0.はじめに

いわゆる「帰国子女」である私の就職活動は、同じバックグラウンドを持つ先輩が少なかったので暗中模索状態でした。就職活動のルールやお作法が全くわからないず、ネットには「帰国子女は英語が喋れるだけで仕事ができるわけじゃない」などと書いてあり、正直就職活動中はとても孤独で不安でした。

そんな中、私の志望業界であった「金融業界」で働く先輩から「就活のまとめ」というタイトルの就職活動記録を頂きました。個人的にとても参考になったので、自分の就活の経験と後悔と自分の人材コンサルティングの仕事を通じて人事目線で感じたことを基に、帰国子女やインターナショナルスクール出身の後輩のために全部まとめてみました。就職活動のスタイルは人によっても、業界・業種によっても違ってくるので、これが就職活動のすべてじゃないです。でもウソは絶対ないと思うので、本当に不安な時に気休めに目を通すくらいでいいので是非参考にしてもらえたらと思います。就職活動は早く準備したもの勝ち!エネルギーを使い切らない程度に自分のペースで頑張ってください。

目次

1. 就職活動ってなに?
2. 就職活動で心掛けること
3. 就職活動の手順
4. 具体的なスケジュール

1.就職活動ってなに?

①就職活動とはお見合いと一緒!
就職活動をする中で「企業VS自分」だと思いがちですが、担当してくれる面接官は全員自分と同じように就職活動を経験してキャリアを築いてきた人たちであり、内定したら一緒に働く人でもあります。

先輩に言われた言葉を借りると、就職活動は:
相⼿を⼝説いて、落とせられたら両想い。
⾃分が⼝説きたい企業を⾒つけて、⾃分の武器を使って⼝説く。
⾃分が⼝説きたい企業を⾒つけるのにも、⾃分の武器を強化するのにも、⾃⼰分析(自分の魅力を知ること)は必要不可⽋。
⼝説きたくない企業ばかり受けるのは時間の無駄だし(練習のためなら別)、会社の優劣は就活⽣ひとりひとりによって違う。⾃分の⽬で⾒極めて、受けたい企業を受けること。

これは実際就活をしてみて全くその通りだと思ったのでそのまま載せました。ちなみに先に言っておくと就職活動において帰国子女の武器は英語力じゃないのでそこも念頭に置いておいてください。


②企業は学生のなにを見ている?
これは私がシンガポールのヘッドハンティング会社でインターンシップを行っていた時に人材発掘をする時に大体どういうところが見られているかを記録したものです。

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1.⼈柄(60%) 
どんな学⽣で、どんな人生を歩んできて、どういう価値観を持っているか。
企業はそれを⾒て、⾃分の会社の価値観に合っているか、⼀緒に働きたい か、⾃分の会社で活躍できそうか、を⾒ています。
就職活動をしていたら当たり前に自分よりIQも学歴も高い人ばかりです。
どんな偶然か、私が合同面接で一緒になった人は今まで東大生ばかりでした。
そんな優秀な学生がうじゃうじゃいる中で、結局面接官が最終的にどこを見ているかというとその人のEQ(Emotional Intelligence)です。海外経験を経た帰国子女はここが強いです。
また、学⽣⽬線からするとどんなに凄いことをやっている学⽣でも、社会⼈からするとたいしたことない。だから、学⽣時代にやってきたことそのものの凄さは全く関係ない。周りに惑わされないで自分のキャラクターに自信を持って、自分の良さを前面にだして、素直に就職活動をすることが大事です。

2.熱意(25%)
どれくらいその会社に⼊りたいか。「本当に⾃分の会社に⼊りたいんだなぁ」と思わせる面接だったか。内定を辞退して他の会社に⾏かないか。
きっと帰国子女は外資系を見ると思うけど、業界によっては2~3人しか各部署でとりません(特に外資系金融)。なので本当に熱意のある学生を取りたいです。
一方で、日系企業は「英語使えるのになんで外資じゃないの?」ってところ、しつこく聞いてきます。自分なりに日系企業に入りたい理由をいかに熱意(いわゆる学生らしい元気)を持って伝えられるかです。

3.論理性(15%)
一貫性をもって話すこと、そしてそれをいかに相手にわかりやすい言葉で伝えられるか。
就活において、一貫性をもって話すっていうのは「自分はどういう人生を歩んできて、どういう価値観を持っていて、だからこういう夢があって、それが実現できるのはまさに○○な御社だけなんです」って感じ。要するに、入社に値する正当な理由があるか。それをいかにきれいに、無駄なく話せるか。
補足:
帰国子女で日本語コンプレックスの人はたくさんの人と話せば絶対治ります。実際私も「帰国子女というのもあって時々言葉のキャッチボールのリズムがズレることはあったが~」って内定直後のフィードバックで言われたけど、まあ内定もらえたのでそこは人間性と熱意と一貫性を見てもらえたのだと思います。面接は絶対最低限の日本語話せないと外資日系ともに就職活動失敗するので、日本語力向上のためにしたほうがいいこと、あとでまとめます。

2. 就職活動で心掛けること

1.ちゃんと考える
直観で入りたい!って思う企業に集中して志望理由掘り下げていくのは一つの就職活動のやり方です。直観大事です。でも、その直感が正しいかは疑ったほうがいい。
「直感で⼊りたすぎて⾃分の性格とかを企業に合わせるようなことはやったらあかん。ほんまは俺こんな性格やけど、この企業⼊るために嘘つこーとか、こんなこと⾔ったら企業ウケ良さそうやなーとか絶対失敗する」と先輩が言っていました。その通りです。まず、会社の人事は「人を見るプロフェッショナル」です。ウソはバレるし、なにより、「会社大きくてかっこいいから」っていう理由だけで会社選んだら不幸になります。
自分の「直観」を試すために、⾃分に合うかを知るためにも、インターンに参加し、OBOG訪問をすることが不可欠です。

2.不透明な情報に踊らされない
ネットに書いてあること、友達や先輩が言ってることに踊らされないでください。
私は個人的に、帰国子女の先輩も少なかったため、ネットに書いてあることを頼りに最初は就職活動を進めていました。

企業の良さって財務諸表とか社会貢献度とか社員満足度とかだけじゃなくて、社内の空気感とか、実際の業務量とか、若年層の成長度とか、なんならデスクの広さとか、、挙げたらキリがないです。なかなか数値化できないものです。

だからそこらへんの先輩とかから「この会社やめとけ」とか「この会社はよくない」みたいなことを⾔われても、それを絶対に鵜呑みにしない⽅が良い。その先輩が思っている「よくない点」は、⾃分にとってはどうでもよかったりします。

3.会社に行く
インターンもしくは本社企業説明会は自分が翌々書かないといけないエントリーシートの「志望理由」の答えがある場所だと思います。好きな人に告白するときに「会った事ないけど聞いた話ではスゴイ良い感じなので、自分と合ってるとおもうし、付き合いたいです」とか言っても高確率で振られるから(笑)それと一緒です。ちゃんと自分の足で情報を仕入れてください。
更に、「ビジネス空間での自分」を知ることで自己分析にもつながります!
自分はもっとこういう人達と、こういうやり方で、こういう事をしたい。インターンシップはそれがわかる場所でもあります。

4.一人でやらない
誰とも話さないで、いきなり面接に行って話せるわけがないです。友達と話すこと、OB訪問を沢山すること、家族と話すこと。単独より⼿に⼊れられる情報量が圧倒的に多いし、1 ⼈で考えてもわからないことが、友達と話したり卒業した先輩に話すことで⼀瞬でクリアになることが多いです。

私は事前に、本選考の面接の後にOB訪問をブッキングして、面接で聞かれて不安だったことをその業界専門である先輩とすぐに話したりして、先輩はどう考えるか、先輩が学生だったらどう答えていたか、とか聞いて答えを探していました。もちろんOBの方々に失礼にならない範囲で!

5.ガクチカ:学生時代に力を入れたこと
学⽣時代に何をやったかより、どれだけ考えてどれだけ打ち込んだかが重要 !
どんな⼈か、どんなことを意識しながら、どれだけ頑張ったかが⼤事。
例を挙げると高校のときの海外生活でどんな不安があって、それを解消するために何を頑張って、そのあとどうなったか。

帰国子女であれば一度や二度、日本では経験しないような特殊な経験があるはずです。現地校であれば人種差別、インターナショナルスクールであれば語学の壁、海外ボランティア活動で目の当たりにした問題、などなど。。
自分のコンプレックスになっているような経験なども、就職活動中は武器です。
どうそのコンプレックスと向き合ったか、乗り越えたか、とか普通に話していいと思います。

6.メールアドレス
第一志望群に使うメールは大学のメールをつかってもいいですが、練習用とか就活サイト用のメールアドレスを一個作ったほうがいいです。なぜなら、大事なメールが埋もれてしまっていて気づかなかった、などといったことが意外と多いからです。

あと、第一志望用のメールアドレスは頻繁にチェックする癖をつけましょう。OB訪問前後と面接前後は特にしっかり連絡をしっかりすること&頻繁にチェックして早めに返信すること。「返信する必要はないです」って記載してあっても、人事にメールは届いています!!

8.スケジュール作成
計画の仕方はいろいろありますが、後ほど「就職活動っていつ始めるの?!」の章でスケジュールを記載しておくのでそれを参考にしてみてください。
ですが、「就活解禁」の法律もなくなったので、自分に合ったスケジュールを作ってみてください。

具体的には、明日がエントリーシート提出期限だと仮定したときに今自分になにが出来ていないか、なにが不安かを確認する。それが三月くらいまでに解消できているように、逆算して計画を立てましょう。たとえば、面接で言うことがない!って場合は今のうちインターンシップたくさん応募してみる、先輩に話に行く!

帰国子女におすすめなサイトは「外資就活」と「One Career」です。
一目で沢山の募集スケジュールが把握できます。
海外で就職したい人は、「LinkedIn」を作りましょう。

9.LinkedIn
帰国子女であれば、もう既にアカウント開設をしているかもしれませんが、リンクドインのアカウントを作ることによって、自分の学歴、資格、語学力、経験がまとめられ、アカウントを作りながら「もっとこういう事を書けれたらな~」みたいな事が浮かんでくるので「自己分析」の最初のステップとしてとてもおすすめです。

海外の就職活動は基本的にリンクドインと企業のキャリアページで募集を探します。
キーワードや条件検索で小さい会社とかスタートアップも見つかるのでとてもおすすめです。


3. 就職活動の手順 

①どんな仕事があるか見てみる
外資就活やワンキャリをみながらどんな業界があって、どんな会社があって、その中でどんな役割があるか見てみましょう。
ここでおすすめなのがSPEEDAです。これは大手企業も使っている、他の会社の情報を調べるときに使う有料サイトです。財務諸表や合併履歴、会社の強みなど、全部まとめられた企業データサイトです。
大学生であれば大学のアカウントを通して見れるので、ざっと業績の比較や業界研究の時にとても有能です。
各業界にどういう大中小企業があるかまとめて見れます。

②⾃⼰分析をする
・ 今まで何をしてきたか
・ どういう人か
・ どんな価値観か、大事なものはなにか
・ どういう夢や目標があるか
・ 何をしたいか
・ どういうときに頑張れるか etc.
自己分析についてはPart 2.の「自己分析の方法」を見てみてください。

③就活の軸を決める
⾃⼰分析をある程度した後は、⾃分が受けたい企業を決める基準として、就活の軸を決めることが
大事です。
就職活動の軸は何ですか?どういう基準で就職活動をおこなっていますか?などと面接ではよく聞かれます。この時にシンプルにまとまった言葉で面接官に伝えられるくらいに、「就職活動の軸」を固められたらベストです。
軸は一つだけじゃなくていいです。企業によって伝える「就職活動の軸」を変えてもいいとおもいます。軸を決めるときに自分の本音も忘れないようにしましょう。

私の就職活動の軸はこんな感じでした:
・ グローバルベースで日本経済の成長に貢献
・ 早期的な自己成長
・ 長い目線で専門性が高められる環境
(本⾳:東京で働きたい。頭よくなりたい。環境問題を配慮した日本企業が増えてほしい。頭よくて優しい人たちと働きたい。笑)

④業界分析をする
⾃⼰分析がある程度済んで、就活の軸も決まれば、それを基準にもう⼀度幅広く業界を⾒てみる。
業界とは、⾦融、広告、コンサル、商社、メーカー、IT、不動産、インフラ、といったもの。
各業界でどんなことをやっているかは全然違うから、詳しく調べる。 あと各業界のなかでも業種によって、やっていることが全く違うから具体的にそこでどんな役割があるのか理解したほうがいい。 (例えば同じ広告業界でも、広告デザイナーとクライアント営業は全然ちがう)

⑤企業分析をする
メーカーの中で⾔ったら、サントリー、キリン、花王、資⽣堂、P&G、ユニリーバ、ジョンソンアンドジョンソンといったもの。
同じメーカーでも企業倫理、社⾵、商品、プロジェクトが違います。これを自分の就活の軸と照らし合わせて「自分にあった企業」を探します。
企業の分析をするときにインターンシップとOBOG訪問をすると良いです。

⑥SPI の勉強をする
SPIとはエントリーシートを出す時に必要になる学⼒テストのことです。
企業によっては SPI 以外が必要になることがありますが(GAB とかウェブテストとか)、ほとんどの企業で必要になります。
個人的にSPIで人判断するのってどうなの??って思ってたけど、行きたい企業がSPIを重要視している時点で、乗り越えないといけない壁なのでSPIの勉強は避けては通れない道です。

私はウェブテストとGABといったテストの種類だったので、他の落ちてもいい企業のウェブテストで練習してから、本命のウェブテストを受けてました。

4.具体的なスケジュール

では具体的に、どういうタイムラインで一般的に就職活動が行われているかを見てみましょう。9月入学だったこともあり、私の就職活動のタイムラインも少し違いました。参考になるかはわかりませんが、当時の私がしていた事や就職活動の内容をBULLET POINTで書いてみたので見てみてください。
「☆」は就職活動を終えてみて、各月するべきだなと思ったことをメモしておきました!

3年の夏(九月入学の人は、二年生後期が終わる頃)に就活を始めます。
6月:夏インターン募集開始、オンラインセミナー開催

・ 最初は⾦融業界メインで⾒た(あまり他の業界に興味がなかった)
・金融の勉強ができる学生団体「シェアプロジェクト」に参加し、一気に企業訪問と業界知識をした

☆6月までに一度は合同説明会で幅広く業界を⾒る(外資も⽇系も)

7⽉:夏インターン選考開始 (日系&外資系)
・ ゆるく⾃⼰分析を開始。
・  友達には外資いそう、メーカーっぽい、といわれ、とりあえず外資メーカーを受けてみたが、インターンシップはウェブテストで落ちた(外資メーカーは自社オリジナルのウェブテストがほとんど)→少し自信を無くした
・ 自己分析ちゃんとできてなかったし「なんとなく」で業界決めてたので、ゼミの先輩とご飯行って、某商社の話を聞いた。商社の中でも一番上の(この時点でだいたいわかりますが笑)企業だった上、その先輩も留学経験がある方だったのでボストンキャリアやロンドンキャリアについて話をきいた。

☆練習で⾊んな企業のインターンを受ける(ES 練習、⾯接練習、ウェブテ練習)ガクチカを書く練習をしとく。 特に外資はこのインターンが選考に直結するから、受けておくべきです。
☆⾃⼰分析を開始する。

8〜 10⽉:夏インターン、秋インターン選考開始、外資の本選考開始
・ 学園祭のサークル活動に力を入れた。
・ 自己分析して、とりあえずエントリーシート書いてみる。(でも外資メーカーに志望理由が見つからなくて間に合わなくて提出してなかった)

☆⾯接で話せるように、この時期にしたことすべてメモをしておく。頑張ったこと、インターン、アルバイト、などなど

11⽉:座談会、説明会、大学のキャリア説明会
・  ゼミ活動とカフェバイトに力を入れた。
・  エントリーシートいろいろ拾ってきて、いろんなウェブテストも遊び半分で試してみて、自己分析進めてた。
・  なんとなくやりかたがつかめてきた。とりあえず初めてのエントリーシートをロレアルだけ出した。でもやっぱり投資銀行も受けようかなどうしようかなってなっていた。
・ ちなみにインターンをしていなかったので焦っていた

☆本格的に⾃⼰分析をスタートするべきだし、やはり短期or長期インターンはしたほうがいいと思います。

12⽉:冬インターン選考開始
・ 人材コンサルの長期インターンオファーをもらった
・ カフェのアルバイト本格的に研修開始
・ 就活直前に新しい環境ばかりだったけど、新しい場所に身を置くことで自分が見えてきた。自己分析がまとまってきた。
・ 学校のフィンテック大会とゼミプレゼンに向けて力を注ぐ
・ ロレアルのマーケティングが書類通過したので面接に行った。面接は優しいおばさん?だったけれど、東大生の女の子と合同面接をし、その子も自分も正直グダグダな面接だった笑 聞いてほしい質問は一切聞かれないものだなと、面接の練習になった

☆冬インターンを受けとく、SPI を勉強しとく(1,2⽉に受けれる企業を⾒つける)

1⽉:早い企業はぼちぼち選考開始
・ ⾃⼰分析継続
・ バリスタ認定
・ 長期インターンシップの研修が終わる
・ フィンテック大会に向けて注力
・ ロレアル面接二次通過せず

☆⾃⼰分析本詰め、就活の軸をある程度決める、OB 訪問を初めておく。
☆できれば SPI もやっとく。

2⽉:冬のインターン
・ フィンテック大会優勝。フィンテック大会の後にキャリア説明会があり、全部日本語だったけどひとりだけズバ抜けて企業プレゼンが上手い日系証券のひとがいて、ちゃんと聞いてたら、「あ、良い」って思った。
・ 証券会社全部見てたつもりだったけど、なんとなく証券より銀行のイメージが強かったその企業だけ見てなかったことに気づいた。二週間後インターン面接とエントリーを通過し、短期インターンに参加。この時インターン参加者が自分だけだったので緊張した。
・ 就活の軸を決める。ただ、途中で軸が急に変わることもあるから、変わっても焦らないで、進める!

☆ 3 ⽉はあんまり勉強する時間がないので、2月中にSPI の勉強を本格的にする!でも最優先はあくまで⾃⼰分析。3⽉は本当に忙しいから ES がすらすら書けそうってくらいには⾃⼰分析を仕上げておく!

3⽉:本選考情報解禁、ES 提出締め切り
OB 訪問、企業分析(同業他社)、⾃⼰分析。
・ 最低限の金融知識と経済動向の勉強が必要かなと思ってそこらへん重点的に勉強した。コロナのおかげで超特急で選考進んだ。(週に二回面接がブッキングされる)
・ 不安だったけれど実際話を聞いてくれる面接官とかリクルーターがまじで救いだったし、社会人は敵ではないっておもった
・ OB訪問で美味しいもの御馳走してもらいながら社会人と話す練習した笑
・ 3月27日に就職活動終わった

☆前半は、ほんとに幅広い業界を⾒ること。就活の軸を決めた後に企業を⾒ると、「今まで興味なかったけど案外やりたいことができるかも」などと気が変わったりします。軸が変わっても焦らず!

4⽉:ES 提出締め切り
・ 卒業論文をはじめる
・ インターンシップ慣れてきた
・ 内々定をもらった後も、リンクドイン等をみる

5⽉:ES 通過者向けの企業セミナー
・ 欧州系証券会社に応募し、選考が進む
・ 内定を既にもらっているところと欧州系の証券会社で迷う。

☆ひたすら⾯接練習。業界分析、企業分析にめちゃめちゃ⼒を⼊れる。OB 訪問をやってもよし!

6⽉: ⾯接開始、内定
☆内定が基本的にでる時期です。商社などは6月頃から募集が解禁します。


☆☆アドバイスまとめ☆☆

①インターン
これはあくまで主観ですがインターンシップは行けるのであれば行くべきです。
・ インターン選考の特別ルート
・ インターンで業務内容が理解できる
・ インターン後のイベントを通し、会社や社員を知る機会が増える
・ 企業によっては⼈事の⼈と話す機会があって、顔を覚えてもらえる、なんてこともある。

私は書類ミス修正のために頻繁に人事と連絡とっていたので名前も顔も覚えてもらえた。笑 いい覚えられ方ではないけれど、迅速かつ丁寧なメール連絡を心掛けていた!
実際私もインターンルートを通じて一か月で内々定をもらえました。
特にコロナで就活氷河期と言われてる今は、インターンの重要度が増してくると思います。
コロナ期間中はインターンの選考もインターン自体もオンラインの場合がほとんどなので、考えすぎず沢山応募してみることがおすすめです。

②計画を⽴てる
年間での計画を⽴てるのはもちろん、直近の計画を⽴てること!
ES の締め切りがいつで、テストの締め切りがいつで、っていうのを確認して、それまでにやるべきことを常に逆算する。
これは手帳に書くのと、Excelでもまとめると良い。

内定を一つもらえると、なんとなく就職活動のコツの様なものがつかめてくるので、前もって就職活動の準備を進めることをお勧めします。


PART 2 に続きます!

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