ふりふりした話

こんばんわ、執事です。

嘘です。

22歳、大学生のペーペーです。

世の中が大変そうですが、自分にはあまり関係はないかなと思っていたのですが、そんなわけもなくてですね、近いところでは就活に問題出てくるわけなんですわ。

てなわけで、今日は就活について考えてきたことをまとめようと思っています。

まず、自分がどういう人間なのか、

神戸大学建築学科を卒上して、そのまま大学院に行っています。

学部の4年間は音楽して遊んでばかりで、あんまり勉強してこなかったんです。将来は家を建てようと思って入学したけど、設計とかまったくやってないですし。(光環境研究室というところにいます)

まずは学部時代の後悔を書きます。

建築。これは建築学科に入ったんだから、関わらないといけない言葉というか対象というか。けど、目を背けました。あんまり頑張らず、最低限の努力で最上の成果を得たいと思っていた節がありました。本気で向き合ってこなかったんです。

どーなったか。設計というハードな世界から逃げました。理由はいくつかあるんですが、好きな人を支えるためには、この仕事を将来やっていいのか?お金は稼げるのか、自分に実力はあるのか?そんなこと考えて悶々として、よし、やめようとなりました。設計というクリエイティブな世界に未練を残して。自分の心に嘘をつきました。

その嘘は、後になってじわじわ効いてきます。当たり前なんですが、自分のやりたいと思ったことに正直になるのが一番です。難しい場面もありますが、例えば大学生なら、自分の専攻と全く違う世界にいきたくなるかもしれません。日本という国で道を外れるのはとても怖いことだと思います。まずは今の環境で、やりたいことが実現できないか試すのがいいかもしれないですね。

世の中はアドバイスで溢れています。自分のやりたいことに対して、やった方がいいという人とやめといた方がいいという人が確実にいます。あなたのふれたアドバイスはどっちかに偏ったものではないでしょうか?これは自分の反省です。僕も建築士はきついという意見をネットで見て諦めた経緯があります。後でわかったのは自分の価値観にはそのネガティブ要素は問題なかったのではないかと思っています。

仕事を選ぶ時、結婚相手を選ぶ時など、かんたんには引き返せない判断を迫られるタイミングが何度かあると思います。少しでもその判断を良いものにするために、

1、自分を知ること

2、情報に流されないこと

が大切だと思います。

かくいう僕は、まだまだ情報に流されてしまいます。ネガティブな話にはあいも変わらず食いついてしまいます。人はネガティブなことに反応しやすいらしい。まだまだフラフラで何をしたいのかもよくわかってないです。

ただ居心地の良い場所を作りたい、最高の体験を与えたいとは考えています。

それをどうやって実現できるのかわかっていないんです。空間デザインとかコミュニティ作りでも良いし、バルミューダみたいな素敵なプロダクトもいいなと思うし、UXデザインとか近いのかなと思って、UXデザイナー目指すのかはっきりしないんですよね。あれもこれものあまちゃんです。

ので全部できたらいいなとおもいます。やってみてできないかもしれないですがその時に考えようかなと。

これは誰かのためではなく、完全に自分に対しての発した文章です。もう自分の心に嘘をつかないように。ふりふり振り回されないように。

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